小川康先生が日本に帰ってきた本当の理由。第7回
こんにちは、相武台脳神経外科です。
かつて人類は、何万年もの間
「生きること」そのものに、
必死だったと思います。
その必死さは、
先進国も、発展途上国も差はありません。
小手先の「こと」が、発展途上国よりも
高度であるだけで、本質的なことに関しては、
むしろ、昔からの文化を
大切に育んでいる国、民族のほうが、
学べることが多かったりもします。
現在、土地を追われ苦難の状況に、
追い込まれているチベット民族。
その民族の体との向き合う手段として発展してきた
チベット医学。
今まで、必死で守り抜いてきた、文化をなんとか
絶やすまいと、場所を変え北インドダラムサラの地で
継承され続けています。
その医学部を日本人でただ一人卒業された
小川康先生。
ダラムサラの地で、何を目撃したのか?
今回は、
小川康先生の波乱万丈の半生を追います。
第1回目は、こちらより。
第2回目は、こちらより。
第3回目は、こちらより。
第4回目は、こちらより。
第5回目は、こちらより。
第6回目は、こちらより。
本ビデオ講座を視聴していだだくことで、ご理解頂ける内容な下記となります。少しでも、能動的な作業が加わるとより理解が深まります。下記の質問の回答あるいは、本ビデオ講座を視聴後の感想をコメント欄へ書き込んでいただけますと幸いです。
- 小川康先生にとってチベット医学とは?
- メンツイカンの歴史。
- チベット医学の暗唱試験とは?
- 小川康先生の暗唱試験は何時間かかったか?
- 小川康先生は本当はなにがしたかったのか?
- 小川康先生がメンツイカン卒業後日本に帰ってきた理由とは?
- 小川康先生の学生時代の生活費とは?
- 小川康先生の2010年日本での出発点とは?
治療範囲 | 保険点数 | 自己負担割合 3割 | 自己負担割合 1割 |
身体の深部にある臓器 | 9,000点 | 27,000円 | 9,000円 |
身体の表面に近い臓器 | 6,000点 | 18,000円 | 6,000円 |
4時間越えの暗唱試験、数十分の現行見ての発表でも結構大変だと感じるのに暗唱となるとそれまでどれだけ努力したか想像もつかない領域だと思います。それでもなおチベット医とはなかなか受け入れられない雰囲気、帰国後の周囲の反応。普通の感覚だと精神的にも肉体的にも辛い状況を乗り越えられたのはなぜか次回も興味あります。
源流様 ひとぞれぞれ違った人生がありすごくおもしろいです。