日本の医療がぐらついている真の理由。チベット医学の視点から。第4回
こんにちは、相武台脳神経外科です。
かつて人類は、何万年もの間
「生きること」そのものに、
必死だったと思います。
その必死さは、
先進国も、発展途上国も差はありません。
小手先の「こと」が、発展途上国よりも
高度であるだけで、本質的なことに関しては、
むしろ、昔からの文化を
大切に育んでいる国、民族のほうが、
学べることが多かったりもします。
現在、土地を追われ苦難の状況に、
追い込まれているチベット民族。
その民族の体との向き合う手段として発展してきた
チベット医学。
今まで、必死で守り抜いてきた、文化をなんとか
絶やすまいと、場所を変え北インドダラムサラの地で
継承され続けています。
その医学部を日本人でただ一人卒業された
小川康先生。
ダラムサラの地で、何を目撃したのか?
今回は、
小川康先生の波乱万丈の半生を追います。
第1回目は、こちらより。
第2回目は、こちらより。
第3回目は、こちらより。
本ビデオ講座を視聴していだだくことで、ご理解頂ける内容な下記となります。少しでも、能動的な作業が加わるとより理解が深まります。下記の質問の回答あるいは、本ビデオ講座を視聴後の感想をコメント欄へ書き込んでいただけますと幸いです。
- 小川先生が、医学部を「逃亡」して日本で経験されたこととは?
- 小川先生が、ダラムサラに戻ろうと考えられた理由とは?
- 小川先生が、日本で「知識」に関して考えられたこととは?
- チベット医学の教科書を小川先生が「暗唱」して見えてきたものとは?
- 小川先生が、日本の図書館を苦手とする理由とは?
- チベット医学を学ぶこととは、〇〇と一体化すること?
- チベット文化には、はっきりしていて今の日本に見えにくいものとは?
治療範囲 | 保険点数 | 自己負担割合 3割 | 自己負担割合 1割 |
身体の深部にある臓器 | 9,000点 | 27,000円 | 9,000円 |
身体の表面に近い臓器 | 6,000点 | 18,000円 | 6,000円 |
西洋医学でバラバラに診断された一見何のつながりもなさそうな疾患になりましたが、知人に相談したら東洋医学的には密接に関連している事を最近知りました。今までなんとなく腑に落ちない感じだったのがパズルのピースがすべてそろった感じです。やはり健康を獲得するには色んな角度から検証する必要性を再認識しました。
源流様 ありがとうございます。全体を繋げる役割りはありますね。おっしゃる通りいろんな角度からみていきたいです。
「日本の友人達が非常に優しくなかったことに感謝」
いつ戻るの?と皆んな冷たかったのは、小川先生なら最後までやり遂げられるはずだと信じて応援していたからだと思います。良い友人達に恵まれたと感謝できるのは、ステキなことだなと思いました。
「日本に帰って来ても居場所が無い」
30代半ばだと、同世代の友人達は仕事などで忙しくしているでしょうし、実家にも居づらかっただろうと思います。結果的にチベットへ戻るようになっていたのだなと思いました。