食物を食べることは、その栄養素を食べることではない!河名秀郎さんインタビュー第5回
こんにちは、
相武台脳神経外科です。
当院では、健康への道において、
食を非常に重要視しております。
農業において、
もっとも生命エネルギーの
強い作物を生産するには、
どの様にしたらよいか?
30年近く前からそのことのみを
追求してきた会社があります。
株式会社ナチュラルハーモニーです。
その会社の行き着いた究極の農業の基本。
それが、
「無農薬、無肥料。」
その詳細を代表の河名秀郎さんに伺いました。
本来生物はどのようにあるべきか?
実は、そのことを考えていくことが、
私達自身の健康を考える上でも、
非常に参考になるだけでなく、
その考え方そのものが
人間の健康へと直結すると考えます。
今回はその5回目をお送りいたします。
第1回目は、こちら。
「無農薬、無肥料で育てた作物の生命力が
強いという盲点。」
第2回目は、こちら。
「医療と無縁に一生を送る簡単な方法。」
第3回目は、こちら。
「生き物が本来ありたい姿。」
第4回目は、こちら。
「自然栽培がめくりだす人類の第2ページ。」
本ビデオ講座を視聴していだだくことで、ご理解頂ける内容な下記となります。少しでも、能動的な作業が加わるとより理解が深まります。下記の質問の回答あるいは、本ビデオ講座を視聴後の感想をコメント欄へ書き込んでいただけますと幸いです。
- 自然と調和するこつとは?
- ニンジンをみて栄養素を考える事による弊害とは?
- 食物の生命としての価値の中で栄養素はどれぐらいの部分をしめるか?
- 発酵食品の本来あるべき姿とは?
- 発酵と腐敗の関係とは?
- 自然に沿った発酵の姿とは?
- 頭で健康食品を考える落とし穴とは?
- 加藤が考える「ダマされない」方法とは〇〇を変える。
- 食材を判断する軸とは?
治療範囲 | 保険点数 | 自己負担割合 3割 | 自己負担割合 1割 |
身体の深部にある臓器 | 9,000点 | 27,000円 | 9,000円 |
身体の表面に近い臓器 | 6,000点 | 18,000円 | 6,000円 |
今日も大興味深いお話でした。
効果効能を追わない…
現代社会は何にでも即効性や白黒はっきり付ける傾向があります。即効性のあるあるいは効能が高い薬は確かに副作用も強いです。
今後心にとめていきたいと思いました。
しげとも様 ありがとうございます。食事は生命をいただくことで、その効果を考えることは、とても浅はかな行為かもしれません。たえず自分の心を戒めたいと思います。ありがとうございました。
たとえばニンジンを食べる時、栄養素を摂取しているという感覚を捨てないと
自然との調和は得られないとおっしゃっています。
栄養素として現在分かっているのは1割くらいで、9割はまだ未知だという
事を今回知り、そんなわずかな値を気にして栄養素を得るための食事に
懸命になる事の無意味、無駄に気づかされました。
青汁、発酵食品が体に良い等の表面的な情報に騙され続けてきた事にも、
気づかされました。
まずは気づくことから始まると思いますので、良い機会を頂きました。
「人類の2ページ目は、作用に対する反作用」
良い効果を得るために、少なからず何かを犠牲にするのは仕方のないのでしょうが、急激に効果が出るものは、やはり怖いと思います。
「人類の2ページ目は、作用に対する反作用」
良い効果を得るために、少なからず何かを犠牲にするのは仕方ないのでしょうが、急激に効果が出るものは、やはり怖いと思います。
「人参そのものを食べて、栄養素は結果論」
本物の野菜そのものは、純粋に美味しいのだろうなと思いました。
つい栄養素ばかり考えて、野菜そのものを味わっていなかったです。
「部分でなく、全体として見る」
人参の中には、まだ分からない栄養素がいっぱい含まれているのに、人参はβカロチンと部分しか見ていなかったです。
作物に感謝して、シンプルに美味しく食べていれば、体にも良さそうだと思いました。
「本当は腐敗していくもので発酵食品を作るのがテクニック」
そのままにしておけば腐ってしまうものを防腐剤や諸々の添加物で発酵させているのであれば、恐ろしいテクニックです。
技術も進み過ぎると、使い方によっては害になると思いました。
「発酵させる菌も腐敗させる菌も、どちらが良い悪いと判断をつけられる分野ではない」
自然のものだけなら発酵し、人が作り出した不自然なものが原因で腐敗するなら、どちらも必要だと分かりました。腐ったから悪いのではなく、悪いものがあるから腐らせてしまうというのが凄いと思います。
「頭では青汁飲んで健康になっている気でいるけど、実は自然に沿っていないので、かえってマイナスになっているのではないか」
健康になりたい気持ちを逆手にとって、お手軽に健康になれると思わせる商品が溢れているのは、残念です。全てが悪い訳でなく、中には自然に沿った物もあるでしょうから、よく吟味したいと思います。
「軸から判断できる」
体も心も軸があれば、善し悪しが判断できると思います。自分の感覚を大事にしながら、軸を作っていきたいと思いました。
「本質に沿って生きれば、人は健康になるようにできている」
本質を求めることは、心で感じ選び抜くことと言っていた方がいました。本質に沿って生きることも、それに近いのではないかと思います。
少しずつ、本質に近付きたいです。
「どれが気持ちいいのか、というところに最後は落ちてくる」
気持ちいい方を選びたいのに、色々と頭で考えてしまい、その感覚をうやむやにしていることが多いと思いました。自分の感覚に素直になろうと思います。
「効果効能に気づき、そこから栄養を細分化して縦割りの栄養学が作られていった」
効果効能を求めて、この食物は何に効くとかばかり気にするようになると、食事の楽しさが減ってしまう気がします。結局は、バランスよく食べることが大事だと思いました。
「パーツに分けると、生理活性作用から薬理活性作用に変わってしまう」
1つの栄養素だけに特化すると、食物が何かの症状に効く薬のようになり、その食物を全体としてとらえられなくなってしまいます。あまり栄養素にこだわらず、旬のものをシンプルに食べたいと思いました。
「栄養素は、本来は切れないもの。全体として捉えなければならない。」
野菜も果物も皮ごと全て食べるのがいいと聞きます。
たくさんの栄養素が混ざりあって1つの作物ができていて、栄養素をとるためではなく、その食物全体を味わいたいと思いました。
「食材を判断する軸は、そもそもそれは自然なのか不自然なのかで、体にいいのか悪いのかではない」
体にいいと言われる食材でも、不自然に育ったものが本当にいいのか考えさせられました。
なるべく自然なものを選びたいです。
「五感をリセットした前提で、食べたいものを食べればよい」
自分の感覚が自然に近くなると、美味しいと感じるものや、食べたいものも変わってくるのかなと思いました。五感がリセットされるようにして行きたいです。
「何時に食事しようではなく、お腹が空いたら食べればよい」
1日3食、朝食を抜くのは良くないなど、子どもの頃から刷り込まれています。お腹が空いたら食べるという当たり前のことが見落とされて、なんとなく食べていたなと思いました。
できるだけ、お腹が空いたら食べるようにしてみようと思います。
「グーッとお腹が鳴るサインを自覚できればいい」
お腹が鳴るまでお腹を空かせてから、食事をすることがほとんどありませんでした。
空腹が最高のご馳走だといいますし、なんとなく食べるのを止めようと思います。
「何時だから食べなきゃというのは、人都合。常に体の声を聞く。」
規則正しく1日3回食事するのが、社会生活を送るうえで都合は良いけど、体の声は無視されているなと思います。暮らしはどんどん便利になり、カロリー消費も少なくなっている分、本当にお腹が空いているのか、自分の体に問いながら食事しようと思いました。
「お腹が空いていないのに食べることは、おかしい」
野生の動物は空腹だから食べ、人間は食事の時間だからと食べています。空腹ではないのに食べるから、生活習慣病をはじめ、様々な病気になるのではないかと思いました。
「現代人は、食事の間にものを食べ過ぎる」
小腹が空いて間食をすると、たいして空腹感を感じないまま次の食事をしてしまいます。
そのまま食べ過ぎる傾向にあるので、先ずは間食をしないようにしようと思います。
「本当に腹が減ったという感覚がわからない」
簡単に何かを食べられる状況にいると、本当に腹が減るとは、どんな感じなのかわからないです。
その感覚も鈍くなっていると思いました。
「食事の時だけ何かを食す。できればケミカルなものは、摂らない。」
間食はしない方がいいのは分かりますが、食べる時はナッツ類を少しなら良いと聞きます。食材を買う所から、気をつけたいと思います。
「人間の元に戻ろうとする力は、たくましいものがある」
緊急でなければケミカルな薬は飲まないで、体を休めることを優先してみると、ゆっくり元気になっていくのを感じます。
体の不調を治しているのは薬ではなく、元々持っている自然治癒力だと多くの人に気づいてほしいです。
「まず味覚から五感のリセットにチャレンジ」
自分で試してみたいと思いました。
お腹が空いたら食事の時だけ食べ、なるべくケミカルなものは摂らないようにしてみようと思います。
「五感のリセットは、やろうと思えばそれほど難しいことではない」
バタバタと過ぎる毎日の中でも、自分の感覚に少し意識を向けると五感のリセットも出来そうな気がしました。少しずつでも意識していきたいです。