日本人が手にしている歴史上またとないチャンスとは?北野幸伯さんインタビュー最終回
高画質画像はこちらより。
こんにちは、
相武台脳神経外科です。
お盆休みがすぎ、
はや一週間が経過しようとしております。
まだまだ暑い日が続きますね!
雨の振り方も激しくなっておりますので、
どうぞお気をつけください。
さて、
今回も引き続きチャンネルSでは、
私の最も信頼させていただいている
国際関係アナリスト北野幸伯さんに
お話を伺っております。
今回は、いよいよ最終回となります。
最後に、総括の意味も含めまして、
現在の日本の状態、
そしてこれから私達日本人が、
意識するとよいことを中心に
北野さんからのメッセージを頂きました。
非常に貴重な内容となっておりますので、
20分という時間ですが、
お時間を作って視聴していただけますと幸いです。
前回までの内容
「洗脳」に関しての第1回目は、
⇒こちら。
日本の政治家が三流と言われる理由に迫る第2回目は、
⇒こちら。
「世界の外交は〇〇目的だけに単純に行われている。」
国際関係の非常に本質をついた原則に関して迫った第3回目は、
⇒こちら。
日本が国際社会から期待されていた役割を浮き彫りにした第4回目は、
⇒こちら。
日本人が気づかずにもっている圧倒的なパワーを露わにした第5回目は、
⇒こちら。
これまで、本ブログ上で北野幸伯さんを
何度かご紹介させていただきました。
まだ、未読の方は下記より、
ご覧いただけます。
北野幸伯さんを訪れた際に記したブログ
(ロシア行きを、一時断念した際に書いたブログ)
北野幸伯さんの著書「プーチン最後の聖戦」を紹介したブログ
本ビデオ講座を視聴していだだくことで、ご理解頂ける内容な下記となります。
少しでも、能動的な作業が加わるとより理解が深まります。
下記の質問の回答あるいは、本ビデオ講座を視聴後の感想をコメント欄へ書き込んでいただけますと幸いです。
- 北野さんの勧める正義とは〇〇すること。
- お金儲けと正義は両立することが可能か?
- 金をそのものを稼ぐためか?良いことをするためにお金を稼ぐのか?
- お金儲けしていて悪い状態は、どのような状態か?
- 北野さんが勧める日本が生きる道とは?〇〇するためにお金儲けする。
- 世界の人が気付き始めているアメリカ合衆国が目指している本音とは?
- 歴史的に、民主主義、社会主義などのイデオロギーを支配者がどのように利用していきたか?
- 今後世界の民衆が夢を描ける、イデオロギーとは?
- 国家のライフサイクルのお話。
- 北野さんは、世界がどのような方向へ向かっていると考えているか?
- その方向は、加藤は本質へ向かう方向を考えている。加藤は、本質とは無理の無い状態と考えている。
このように、無理の無い状態へ、状態が変化していくことを物理学では、何法則と呼ぶか? - 世界が白人帝国主義から民族平等へむかう転換期となった、
歴史的な役割を日本が果たした戦争とは? - 世界の中で、新たな価値観を提供し貧富の差をなくす価値観を、
提言できる潜在能力をもった国はどこと北野さんは考えられているか? - 加藤は、国家の冬の時期はどのような時期と考えているか?
- 北野さんは、これらはどの地域の時代と考えられているか?
- 北野さんが考える今後の中国の成り行きは?
- 中国国民が共産党一党独裁で満足している状態とは?
- 北野さんが、日本国民が気が付かなければいけないといわれる今の日本の状況とは?
- 北野さんが、提言する日本が自立するために日本国民一人ひとりができることとは?
- 今回のまとめ:
まずは、私達日本国民一人ひとりが、自分の行動に責任を持つ。
つまり自分におこる出来事を自分以外の責任にするのではなく、
全ての行動に、私が〇〇する。
と、「私が」をつけて考える。
その行動が、
日本国民一人一人の状態を、良くし、
個人の行動が、
日本全体に良い影響を及ぼし、ひいては、
世界全体に良い影響を及ぼすことになる。
その決断が、
決断した個人を幸せにし、
その周囲を幸せにし、
日本全体を幸せにし
世界全体を幸せにしていく。
そのことを、
真剣に考えることができるチャンスを現在、
日本の私達は与えられている。
全6回 お付き合いいただき大変ありがとうございました。
今後共チャンネルSを何卒よろしくお願いいたします。
そして、北野幸伯さん、貴重なお話ありがとうございました。
少しでも、「私が」お話内容を実践していきます!
参考: 国家のライフサイクル理論、国家の季節理論に関して 加藤の私見。
(以下うるおぼえで申し訳ございません。)
私の理解では、
国家のトレンドを 人口動態 や GDPでとらえる方法が ライフサイクル理論。
国家のトレンドを 「世代」でとらえる方法が、季節理論ではないかと感じています。
国家季節理論
世代で国家のトレンドを見る方法:国家の季節を考える ジェームス・スキナー経営者育成塾より
季節によって社会のムードは全く変化する。
季節の変化のきっかけは一つの出来事のことがおおい。
じわじわと季節は変化しない。
一つの出来事で一気に変化する。
社会の冬は、金持ちが誕生する時期。新しい価値観の芽生える時期。
冬はリーダーシップを発揮できる大きなチャンスを与えてくれる。
1つの季節はほぼ20年 これは、人の一生80年 のリズムと関係する。
春
夏 政府で働く友達をもつだけで批判される
秋 離婚率が高くなる
冬 家族の絆が強くなる 。政府に対する 信頼が高まる 冬 対人関係が極めて大切にされる。
例えば、日本
春:日本国憲法制定〜東京オリンピックまで
夏:東京オリンピック〜高度成長〜バブルの崩壊ではなく湾岸戦争勃発の日
秋:2011年3月11日 東北大震災まで
冬:東北大震災から〜
80年前の冬の始まり:日中戦争勃発時
160年前の冬の始まり:黒船来航
例えば、アメリカ合衆国(不完全で申し訳ございません。)
冬ブラック・マンデー 〜 終戦
春終戦〜 ケネディ暗殺
夏
秋 〜911事件
冬 911事件〜
トレンドは変えられない
たとえば、25年前に9.11が起こっても冬にはならなかった。
季節の世代ごとに下記の特徴があるようです。
■春に生まれて夏に成人する人:預言者の原型
「オビ=ワン」「中村天風」(中村天風は一つ前の夏)
預言者は困ったことを知らずに育つ。
戦後に生まれて高度成長の時期に成人する人の特徴特徴:
物的なことを否定し始める ヒッピーなど お腹をすかしたことがないから
■夏に生まれて秋に成人:放浪者が原型の世代
国を信頼すべきと思わない
国に無関心の世代 1つの企業で一生涯過ごすことを考えられない。
放浪者の世代の親は、
高度成長の管理にいそがしかったり、精神的な目覚めの旅にでたり
両親に放っておかれた世代 放浪者の世代は、
両親とのつながりがうすく 鍵っ子の世代。
「ハン・ソロ」
■秋に生まれて冬に成人:ヒーロが原型の世代
「ルークスカイウォーカー」松下さん 森田さん 本田さん
ヒーローは預言者(戦前は中村天風)から武器をさずかる。
現代の、預言者は?ヒーローは?
■冬に生まれて春に成人:芸術家が原型の世代
ジェームスは、時代のトレンドを読んで生活するとうまくいくと話していました。
種の蒔く時期が決まっているように季節によって行う行動は決まっている。
冬だからといって悪い時期ではない、冬には冬の楽しみ方がある。
以上うるおぼえ国家季節理論でした。
治療範囲 | 保険点数 | 自己負担割合 3割 | 自己負担割合 1割 |
身体の深部にある臓器 | 9,000点 | 27,000円 | 9,000円 |
身体の表面に近い臓器 | 6,000点 | 18,000円 | 6,000円 |
良いことをするためにお金を稼ぐことは個人でもできる。理念だけでお金儲けに走るとおかしくなってしまうんですね。今後、民衆が夢を抱けるムードがあれば、世界は変わっていく。変わることができるのはいいことです。世界が自由で平等でという方向で向かっているということを肌に感じることができたらと思います。
今は新しい価値観が芽生えているときで、本質は無理がない状態に流れてること。国民一人一人が充実した人間になることは今後必要なんですね。
私たちが自分の人生に責任を持つことから始めていくことが大切と教えていただきました。でも、一人では自立できないのも確かです。日本を自立させようとする人がいなくてはいけない。そういう人は自分がだらしない生活をしていても駄目なので自分から自立していくことを悟っていかなくてはならないんですね。自分から自立するということを意識していく、そのための準備も必要。自分の体に対して向き合うことと同じことなんですね。自分自身の自立は自分の健康管理、今の状況が生かされているということを理解し、そして、自立していくための準備をしていかなくてはいけないのですね。
自分自身の自立が、自分の体、そして国、世界へとつながっていくんですね。すべてが、つながりを持っているということを知ることができて政治への見方も変わって見えてくるような感じです。ありがとうございました。
世界情勢の情報も収集し、自分自身の自立につなげていきたいです。
ビオレ様ありがとうございます。 理念だけでおけね儲けに走るとおかしくなるのではなく、理念なくただおけね儲けだけになってしまうと本末転倒の社会になってしまいます。ビオレ様の「すべてが、つながりを持っているということを知ることができて」とは、ものすごくいい言葉ですね。
『正義とは助けること』の文字が
良いことをするためにお金儲けをし、そして人を助けること、
これが個人では可能であり、日本人の生きる道であるとのことに
深い感銘を受けました。
事実日本では個人ではどうにもならないような経済危機に天変地異が起こり
日本各所で『誰か助けて欲しい』との悲痛な叫びが連日報道されているのを目にします。
明日は我が身のこの国で、理念を持って経済活動をしていくことは
まさに今必要とされている考え方だと思います。
みんみ様 理念をもった経済活動ですね。素晴らしいことばありがとうございます。
夢が無い現代はイデオロギーが支配し、
お金儲けが一番で、それをしやすくするための社会構造は
夢を描きにくくしている。
いつの間にか個人の生活を構築しにくい社会構造になっていたのですね。
国家のライフサイクルとして、一度繁栄して衰退したら、同じ春が来ないとのことでしたが、
それはある種の化学変化というべき意識の変革が起こるせいなのかと感じます。
一時世界の中心になったら、同じような事は起こらない。
何等かの意識変化や社会変化が起こって、以前とは違った進化をしていくのではないかと
思います。
みんみ様 ありがとうございます。以前とは次元のちがった進化成長を我々はしていくのですね。前向きなコメントありがとうございます。
日本が有色人種として平等な世界を作ることに貢献したというお言葉に
はっとしました。
戦争はいけない、悪であるという国家意識と教育により、
本質を見失っていた(勿論戦争は起こってはいけないのですが)気がします。
日本は確かに四面楚歌、どこにも突破口がないような社会ムードも強いですが、
小さなレベルで沢山新しいことにチャレンジされている方も多いと思います。
その小さなムーブメントが日本の現状と世界に発信されて
それを世界が再度意識し始めたら、日本にもまた明るい時代が来る。
これからはアジアの時代だと仰られていましたが、
これからは個人が自立し元気=人を明るくするお金儲け や活動を意識し始めた時
が大切なのだと気づきが欲しい、と痛感しました。
みんみ様 力強いコメント大変ありがとうございます。個人個人が力強く生きる。それが大切を改めて気づかせていただき本当にありがとうございます。
日本人本来が持つ感覚が日本の可能性を持ち、
一人一人が自立することが初めの第一歩であるというお考えに痛感しました。
私達はいつも行政に依存し、地域に依存し、何かに依存し
自分自身を見つめ、自分自身の身体の声を聞くという姿勢、
本質に戻るという行為を放棄して来た感があると思います。
これまで国家レベルでアメリカに擁護され、ぬくぬくと依存していた、
その時代は終わり、強制的な独立への道が残された今、
あまりに依存体質だった日本は取り乱しがちだと感じます。
しかし、それを個人レベルに置き換えて、”私自身がまず自立をする”という
端的で簡素な考えから始めれば、私達はまた強くなれる気がします。
みんみ様 いつもありがとうございます。政治家の行動を変えるのではなく、自分の行動をかえていきたいです。いつもありがとうございます。
アメリカの擁護が無くなった今が変わるチャンスであり、
身体の調子が悪いと実感した時が自分自身の生き方を見つめなおすチャンスである
国家と個人のレベルの違いはあれど、本質は同じなのだと初めて気付きました。
健康の獲得と日本が国家として自立することは
どちらも相互依存状態であることに気付くのが大事、
自分は身体によって生かされていて、その身体の声を聞くこと
自分が勝手に動いてくれる身体にどれだけ依存して来たかを知ること
そこから健康を獲得するための本当の自立が始まり、
毎日繰り返し感じて考えることが必要であることにも感銘を受けました。
そうしてこそ自分自身にも個人レベルで の国家へアプローチも
良くなっていくのだと考えさせられ、
少しでも実践したいと思いました。
みんみ様 ありがとうございます。いまの状態がわるく不満足でも、奇跡的な恵まれた状況の上に、たって生きているという事実を知ることが必要とおもいました。それが、正確な現状認識の第一歩になりますね。みんみ様ありがとうございます。
『自分の人生に責任を持つ』というお言葉、非常に心に響きました。冒頭では、お金を稼ぐ目的について触れられておりましたが、こちらも非常に感慨深い内容でした。日頃より、加藤先生がおっしゃっている『体の声を聴き続ける』こと、『自分がこの体に生かされている』と実感することと結び付けて考えていくと尚理解が深まりました。
私も日本のムードが2011年3月11日から変化したと感じております。あの日から日本の多くの人たちが『今、自分が出来ることは何か?』と、考えて始めたと思います。それまでは私も含め、現実への危機感を持ち、自分が『今』出来る事を自覚してそれを本当に実行している人というのは、そんなに沢山はいなかったのではないか?と思うのです。日本は今、冬の時代かもしれませんが、雪が溶けたら沢山の価値の芽が芽吹くのかもしれませんね。
加藤先生と北野様の大変貴重なご対談を拝見させて頂き、有り難うございました。
メルヘンうさぎ様 いつもありがとうございます。311は私達現代を生きる日本人に非常に重要な出来事となりました。今後もしっかりと意味を考えていきたいです。