長野県真田町に奇跡を起こした大塚貢先生インタビュー第1回「日本の現状」
こんにちは、
相武台脳神経外科です。
すこし雨が降り続いています。
8月に似つかわしくない、寒さで、
作物への影響が少し心配です。
さて、突然ですが、
人間は、都会で住んでいると
生物としての、大切な本能を、
忘れてしまうことがあります。
その、本能は大切な故、
人間社会が、より良くなっていくために、
意識して大切さを思い出すことが重要であり、
思い出さないと
様々な弊害をもたらします。
その、根源的な本能として、
一番目に大切と私が考えているのが、
食行動です。
生きる上で、
食べることは、
まず必要な行動です。
その行動能力が低ければ、
自然界では、
普通に命を落としてきます。
食べることは、
命をいただき、
自分の命を享受すること。
他の生命のために、
自ら命を投げ出す、
その上に、
自分の命の時間があります。
〜
この根源的なことを、
食事ごとに実感し、
命を感じ、
食事を享受する。
毎日毎日の食事行動の
積み重ねに、
成熟した人間への成長がある。
命の本当の大切さを、
根源的に理解していく。
「いただきます。」という
言葉の大切さ。
そして、その言葉の
緊張感。
命のエネルギーを失った、
化学調味料、保存料、添加物、
でいっぱいの、
食事を繰り返すことで、
命を重んじる人間など
成長するはずがないことは、
根本的なことを、
単純に考えればわかる。
そもそも、化学調味料、
保存料でいっぱいの食事には、
「愛」がない。
〜
その単純なことを私達は、
なかなか気がつかないものです。
全く、「食」が大切などと考えない
1992年当時の
社会の中で、
非行で荒れた
中学校を立て直すため、
ただ一人、「食」の重要性を叫び、
どんな、抵抗にもめげず、
ご自身の信念を貫き通し、
見事、中学校を立てなおした、
とてつもない人物がいます。
つい先日、
2014年6月6日
その功績が認められ
衆議院第一議員会館で講演をされた
食育アドバイザー大塚貢先生です。
2009年には、
「瑞宝双光章」を
受賞(当時73才)されております。
「食」が大切と考える
当院の決意を示す意味でも、
これから数回にわたり、
大塚先生へのインタビューを
お送りいたします。
ぜひよろしくお願いいたします。
本ビデオ講座を視聴していだだくことで、ご理解頂ける内容な下記となります。
少しでも、能動的な作業が加わるとより理解が深まります。
下記の質問の回答あるいは、本ビデオ講座を視聴後の感想をコメント欄へ書き込んでいただけますと幸いです。
- 加藤は、健康を考える上で「食」をどのように考えているか?
- 大塚先生の資料によると高校生の何割が生活習慣病の予備軍と考えられているか?
- 長野県の中学生の何割程度が生活習慣病の予備軍と考えられているか?
- この子どもたちが大きくなれば、将来的にどのような病気になるか?
- このままの状態が続くと日本の社会的にはどのようなことが予想されるか?
- 平成23年度の医療費は? 介護費は?
- 毎年どのくらいのペースで医療費が増加しているか?
- この増加分を、消費税を上げることで間に合うと大塚先生は考えれているか?
- これを踏まえて病人が増えると
日本の労働人口が減ってくることが予想されるそれが年金に与える影響は? - それは、消費税増税でまかなうことができるか?
- これから大塚先生がすすめる消費税増税でなく、
日本国民が持たなければいけない意識とは? - 長野県の平均寿命は全国1位だが、それは喜べる状態か?
- 大塚先生は、重要なのは平均寿命だはなく、〇〇寿命と考えられている。
- 以前平均寿命が長いと言われた沖縄の現在の健康寿命の全国順位とは?
- 順位が低下した原因とは?
第2回もぜひお楽しみに!
治療範囲 | 保険点数 | 自己負担割合 3割 | 自己負担割合 1割 |
身体の深部にある臓器 | 9,000点 | 27,000円 | 9,000円 |
身体の表面に近い臓器 | 6,000点 | 18,000円 | 6,000円 |
生きることは食べること
私達は他の動物や植物の命をいただくことで、生かされていると思います。
多くの命に感謝しながら、できる範囲で身体に良いものを選んで食べるように心がけたいです。
A様 ありがとうございます。食べる行為は、命をいただく行為であることを毎日実感することは、非常に大切と考えます。ありがとうございます。
ちゃんとした食事をしていれば病気にはならない、
良い食べ物をしっかり食べていれば病気にはならない。
耳が痛い言葉です。
様々に加工された食材があふれんばかりに並ぶ惣菜コーナーで
老若男女問わず手に取り、立ち並ぶ姿をよく目にします。
夏場など、自宅で暑いキッチンに立たないご家庭では
油で揚げて加工された食材をスーパーや食材店で買い求めることが
賢い過ごし方だとTVで見掛けたことがあります。
私達は知らない間に、すっかりこの状況を受け入れてしまっているのですね。
みんみ様 ありがとうございます。手間は 愛だと思います。手間を省くことはどのようなことか心していきたいです。
病気になってから使うエネルギーは膨大で大変である、
闘うべき相手を間違えると問題は解決しない。
高校生の4割が生活習慣病予備軍になっているのには納得するところがあります。
ファストフード店には学割や特典もあり、
以前は学生服で立ち寄りが禁じられていたものの、
今では学生達が帰宅途中で高カロリーな食事を当たり前のように摂っている。
体格が欧米並みになっている分、
生活習慣病も軒並みに上がっていたのですね。
とても驚きました。
みんみ様 ありがとうございます。体格はあるのに生命力がかなり低下している。これは、食にあると考えてもよいかもしれません。もう少し食を重視していきたいです。ありがとうございました。
生活習慣病は成人がなるものと思っていましたが、
どんどん低年齢化していることに驚きました。
生活習慣病は癌や脳卒中などになる確率が恐ろしく高い。
弱年齢層もそうでなくても、毎日の積み重ねが病気を招くとは
思わないで欧米並みの食事を摂っている。
以前、そんな欧米の食生活を観ましたが、健康に気を付けている人が
増えて来ていて、日本食を好み、カロリーを抑えたり控えたりしている。
それは国家レベルでも検討され始めていて欧米の中でも
深刻に取り組んでいる国もあると知りました。
大塚先生のようなレベルの指導者が国家レベルでも必要ではないかと
強く思いました。
みんみ様 仰るとおり 大塚先生の考え方の政治家が必要だと思います。
今の快楽主義、アメリカ的感覚の日本では
若年層が成人病予備軍で、
これから日本の人口がどんどん減り、病気になっていく人も
多くなる。
大塚先生のご指摘には背筋が凍るような心持がしました。
医療費に充てる為消費税を上げても、
医療費・介護保険・年金で日本の財政が破たんしてしまうという、
日本国内で皆が見て見ぬ振りをしている事実。
医療費を上がり消費税が上がるのを仕方ないと思わずに
国民が意識改革をしなければならないとのご指摘にも
共感いたしました。
少しずつでも一人一人の意識改革を、身近なところから始めたいと
強く思いました。
みんみ様 ありがとうございます。何事も対処療法ではなく、本質を見極めていきたいですね。ありがとうございます。
健康寿命と言う言葉を初めて耳にしました。
幾ら平均寿命が長い日本だからとはいえ、
健康寿命=自立した生活がきちんと自分で出来るか
は違う。
健康寿命が年々下がっていることに気付く人が少ないのは
私自身、疑う余地の無い現実です。
平均寿命を延ばす為だけに医療費が使われている、
自分自身の身体に向き合う事無く、肉そのものを摂取し始めて
刹那的に生きている結果、全国的に慢性化している非健康的な食生活。
日本がこれから立ち直るにも、私達一人一人の自覚と責任があるのですね。
みんみ様 健康寿命を伸ばしていきたいですね。ありがとうございます。
加藤先生、ご無沙汰しています。
素晴らしいビデオ、ありがとうございます。
ヒトが生物として刻み込まれた
「遺伝子に沿った食事と生活(DNA Diet and Lifestyle)」をしていれば、
80%以上の病気は防げると思います。
ガン、アレルギー、自己免疫性疾患、てんかんなどを含めて。
ちょっと頭を働かせ、想像力を働かせば、
何がヒトという生物に適していて、
何が不適か、なんてすぐにわかります。
もちろん、それまでに生理学、生化学、解剖学、生物学、遺伝子学、栄養学などの勉強が必要なのかもしれませんが・・・。
でも、よく噛むのと噛まないの、どっちがいいか、
早寝早起きと遅寝遅起きと、どっちがいいか、なんて、
考えなくてもわかりますよね~。
所詮、自然の摂理の積み重ねだと思います。
松本明子先生 コメントありがとうございます。仰るとおりです。ありがとうございます。勉強させていただきました。
高校生の4割が生活習慣病予備軍…お腹が空くとファーストフードやコンビニのスナックコーナーで食べる学生をよく見かけるのでそうなってしまうのかもしれません。
我が家は息子はまだ中学生なので自宅に戻らないと買い物は出来ないので食べ物のをあさりだしたら早めに夕飯にしたり、ヨーグルト、餅などなるべく食べさせるようにしています。その様な日々の食生活の積み重ねが大切だということを再認識しました。
源流様 ありがとうございます。子供さんの食べ物を気をつけておられてすばらしいです。