世界平和のために日本が期待されている役割とは?北野幸伯さんインタビュー第4回
高画質画像はこちらより。
こんにちは、
相武台脳神経外科です。
もう少しで梅雨明けですね。
モスクワでは、記録的な冷夏とのことでしたが、
先日地下鉄で痛ましい事故が発生してしまいました。
今年の春に訪れたばかりであり、
あまりひとごととは思えません。
原因を追求して再発予防を願うばかりです。
今回チャンネルSでは、
その、ソチオリンピックを終えたばかり、
そして、ウクライナ問題で揺れる
ロシア、モスクワを訪れ、
私の最も信頼している
国際関係アナリスト北野幸伯さんに
お話をいただきました。
前回に引き続きまして、第4回目となります。
「洗脳」に関しての第1回目は、
⇒こちら。
日本の政治家が三流と言われる理由に迫る第2回目は、
⇒こちら。
「世界の外交は〇〇目的だけに単純に行われている。」
国際関係の非常に本質をついた原則に関して迫った第3回目は、
⇒こちら。
これまで、本ブログ上で北野幸伯さんを
何度かご紹介させていただきました。
まだ、未読の方は下記より、
ご覧いただけます。
北野幸伯さんを訪れた際に記したブログ
(ロシア行きを、一時断念した際に書いたブログ)
北野幸伯さんの著書「プーチン最後の聖戦」を紹介したブログ
しかし、今回なぜ、健康を考える
チャンネルSのゲストに
国際関係アナリストの北野幸伯さんなのか?
と思われる方が多いのではないでしょうか?
実は、北野さんは、
最新の著書
「日本自立のためのプーチン最強講義」のなかで、
我々、日本が自立するための道筋を
具体的に丁寧に書き記されています。
そして、当院では絶えず、
「体の声を聴き続ける」というメッセージを
発信させていただいておりますが、
体の声を聴き続ける結果として
「自覚」することがあります。
それは、「生かされている事実」です。
つまり「相互依存状態」を自覚するのです。
それが認識できている状態こそ、
真の「自立」した人間の状態と私は考えております。
少し、内容のつながりに説明が必要と考えますが、
それは、今後、
少しずつ本ブログ上で解説させていただくとして、
結論から言えば私はそのように考えているわけです。
この体との関係性で自立を目指す方向性と、
日本の国としての自立を目指す方向性とにおきまして、
非常に共通点を私は感じております。
そのため、自立を考える際に、
とても北野幸伯さんの考え方が、
勉強になると考え、
お忙しいところ、無理言って
チャンネルSにご出演いただきました。
今回は、北野幸伯さんしか話ができない内容ばかりで
私などは、報道番組やニュース、映画の中でしか、
聞いたことがない「単語」がバンバンでてきます。
ここまで、公開して良いのかどうかヒヤヒヤものの
第4回。
いま、話題の集団的自衛権を考える上での基礎的な知識としても
役に立ちます。
実は、無料で公開させていただく内容ではありますが、
とても貴重な内容となっておりますので、
是非皆さんの参考にしていただけましたら幸いです。
参考〜
集団的自衛権に関して、
「ダイヤモンド・オンライン」北野幸伯さんの記事は
こちら、
少しでも、能動的な作業が加わるとより理解が深まります。 本ビデオ講座を視聴していだだくことで、ご理解頂ける内容な下記となります。 下記の質問の回答あるいは、本ビデオ講座を視聴後の感想をコメント欄へ書き込んでいただけますと幸いです
✓北野さんの情報源は、ほとんど、どこからの情報か?
✓加藤が 興味をもった、小泉元総理大臣とプーチン大統領との首脳会談時、
水面下で、北野さんの非公式外交チームが言わしめたプーチン大統領の言葉とは?
✓ロシアの石油パイプライン造設時の本音は、「〇〇を増やしたいことだった!」
そのロシア首脳部の本音を日本側は理解していなかった。
それを日本側に、伝えるために、動いたプーチン大統領の元側近であり、
政治の表舞台で活躍しないまま人生を終えてしまったロシア人とは?
✓外交ルートは、二つに分けられる。
公式ルート(本音を語ることができない。)及び〇〇ルート。
フィクサーとは、〇〇ルートを根回しする人。
日本の大物フィクサーが、
2002年当時日露関係を良くするために最初にしようとした行動とは?
✓プーチン大統領の側近ザンチェフさんの死後、
日本への非公式外交担当を引き継いださらに
大物のプーチン大統領の側近、X氏の存在があったにも関わらず、
日露関係が疎遠になったきっかけとは?
✓リアリズムでロシアは動いている。
そのなかでロシアが特に大事にしていると、加藤が感じたのは、
仮想敵国の1番と2番を明確に区別することだと感じた。
仮想敵国の順位をつけることで、戦略が非常にシンプルになり、筋が通る。
他国の罠に陥ってしまう時、その順位を曖昧にしている場合が多い。
ロシアの大きな仮想敵国は2つどことどこか?
そして、ロシアはその中で仮想敵国の1位をどの国としたか?
✓ロシアの仮想敵国は アメリカ合衆国と中国であり、
当時1位は アメリカ合衆国 2位は中国だったためロシアは、
まず中国と足並みを揃える戦略をとる。
そこでロシアが中国と手を組んで意図的におこした、
2008年の大きな事件とは?
✓なぜ、ロシアはアメリカ合衆国が仮想敵国1位とその当時考えたか?
✓さらに、2008年、アメリカ合衆国の衰退が明らかになったとき、
リアリズム国家ロシアの取りたかった戦略とは?
✓そのロシアの戦略がうまく行かなかった理由とは?
✓その理由の背景となったウクライナ問題で、
ロシアがクリミアを編入せざるを得なかった理由とは?
✓世界三大戦略家と言われるルトワックは、
「自滅する中国」という著書の中で、
中国包囲網を作るにあたり、アメリカとロシアがつながる必要性を提唱した。
しかし、現実としてロシアとアメリカの足取りは合いにくい。
そこでルトワックが期待したのは実は日本の動きだった。
その期待された日本の役割とは?
✓その中国包囲網が出来た場合、中国が尖閣諸島を侵攻することは可能か?
✓中国包囲網を形成するために北野さんのチームが、
2003年から検討していた、太平洋戦争時、
日本が受けたABCD包囲網に匹敵する現実的な戦略とは?
✓その戦略のなかで、このビデオのはじめの、
小泉元総理大臣とプーチン大統領の首脳会談時の、
非公式外交とつながってくるのであるが、
結果としてそれはうまく行かなかった。
しかし、北野さんは、今後、
中国が、世界の覇権国家になると考えているか?
✓その理論の背景にある北野さんの考え方は、
国のライフサイクルという考え方だが、
(簡単に言うと人のライフサイクルのように、
誕生、子供、成人、老人、死が国家にもあるという考え方、
詳しくは北野さんの著書を参照されてください。)
加藤は、北野さんのメルマガから、
別の角度からも中国は覇権国家になれないと理解している。
それは歴史上の覇権国家には、〇〇があるが、中国には、〇〇がないから。
✓いままで、世界を牽引した国は、民主主義、マルクス主義など、
民衆に夢を与える理念、ストリーがあった。
現在、世界のパワーバランスが混沌としていくなかで、
日本が世界を牽引していく可能性があるとすれば、
日本が世界に〇〇を提言することだと加藤は、考えている。
その〇〇の詳細、
つまり世界の行く末を担う事のできる立場にいる私達日本の、
大いなる可能性に関して次回北野さんに迫ります!
是非、お楽しみに!
治療範囲 | 保険点数 | 自己負担割合 3割 | 自己負担割合 1割 |
身体の深部にある臓器 | 9,000点 | 27,000円 | 9,000円 |
身体の表面に近い臓器 | 6,000点 | 18,000円 | 6,000円 |
公式ルートと非公式ルートがあるんですね。なんか複雑ですね。
アメリカとロシアは問題があるので直では結べない。日本を仲介して結ぶことができれば、問題も解決の方向に向かっていくのですね。私は世界情勢に詳しくはないので、理解するのに何回も視聴しましたが、まだ話しの内容がみえていないのが本音です。引き続きチャンネルSをみて勉強していきたいと思いました。
ビオレ様 ありがとうございます。政治や外交は難しいと言われます。なぜ難しいか、それは、本音と建前が 明確に異なるからです。しかし、北野さんはいいます。「本音はその人の言葉から汲み取ることはむずかしい。しかし、冷静にその人の行動を分析すれば 本音は浮き彫りにされる。」これは、人間関係にや 体との付き合いかたにもあてはまり貴重な考え方と感じました。ぜひ参考にされてください。
各国それぞれの思惑があり、
諸事情や駆け引きがあり、
日本にはそのどこにも絡んで行けないような感覚がしました。
しかしながら、日本が身体の中の小さくても重要な臓器の一つだとしたら
何かが欠けても世界情勢は崩れてしまう、
それが体調の悪化に繋がったり健康の増強になったりする。
日本がこれから世界のキーになりうる国家になる。
身体の声を聞き続ける、それを無視せず生かしていく。
同じような位置づけに出来れば良いのかと自問しました。
みんみ様 ありがとうございます。体の声を普段無視しがちなので無視しないようにしていきたいです。素敵な気付きありがとうございます。
地図で見ると日本はこんなに小さいのに、先進国で主要な国のひとつ。
外交はとても難しいものだと思いますが、生態系の中の小さな一種類の虫も必要であるように、これからも日本も間違いなく世界の中で重要な国でありつづけるのでしょう。
本音を知ることは難しい、でも相手の心を汲もうとする、自分の身体の声をきく、そういうことから本質的なことがわかる。
こういった能力が日本の役割をより大きくしていくに違いないのではと思いました。