(サーフィンでお世話になった 紀伊勝浦での初日の出)

新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
相武台脳神経外科に関わって頂いている方たちへ、
昨年の総括と今年の抱負を書かせてください。
昨年のテーマは「飛」でした。

新年あけましておめでとうございます。 今年のテーマは「飛」

昨年をまず、総括させてください。
最初はやる気に満ち、 多くのことに挑戦しようとしましたが、
飛びながら、 持ち物が風で飛ばされていって、 最終的に裸になった、という流れの
一年でした。
自分自身の実感としては、
本当の意味での当院の方向性を深く理解しようとしている職員や
患者さんの温かさを逆に感じて、
裸なら、裸で 逆にいいものだな、 
と再確認できた年でした。

新しいことを始めようとすると、新しい現実があります。
その局面で当院のように方向性をはっきりしている場合、
その方向性に関わる、新たな人たちにきちんと方向性を伝えることができて共有できているかどうか
ということが 
とても はっきりと 突きつけられますし、
また、いままで、関わってくれていたひとでも、メッセージが本質的なものであるだけに、 実はなにも、 共有できていなかったのだなということが顕在化します。
(例、愛は大切とわかったいるつもりでも、愛が本当に必要な場面で何もわかっていなかったということがあらわになってしまいます。表面上は簡単そうで、実は 本当に難しい。)
それは、それで 縁があれば、  頑張って 関係性を継続してなんとか
共有しようとしますし、
共有できないとなれば、
結局なにか 問題が起こって、その縁は離れていきます。
舵取りの立場としましては、 
当院の優先順位の最上位は 「存在目的」なので、
それが曖昧になるようであれば、
リーダーとして大きな問題が起こる前に決断が必要でした。
結果としまして、
多くのことが削がれていき
自分自身、気持ちよく座禅する時間、
自分の直感に向き合える時間が、とても長くなりました。
この年末年始も、サーフィンと座禅に集中することができたので、
現在は 直感のうねりを 体のなかに絶えず感じることができます。
これは 個人的には昨年との大きな違いに感じます。

自分自身、人脈もなく、実績もなく、 金銭力もなく、
脳外科医としてメスをおいて 今年で9年になります。
誇りにしていた
武器が自分からどんどん離れていくなかで、
自分が、世の中に何ができるのか、
覚悟をもって向き合え との 質問を突きつけられている感じです。
裸で
何ができるのか、
「存在目的」は唯一つ
「体の声を聴き続ける、そうすれば健康への道が拓ける。」という メッセージを自分も含めて、
関わる方にお伝えし続けること。
僕の健康の定義は、 心身、が調和している状態。
結果としては、
体の内も外も 滞りがなく、 感覚としては 深い快の状態。
ただ、生きている以上、どこかに滞りがあるはずで、 健康への道は終わりがない状態、
また結果からも アプローチできます。
調和しているということは、 外界 地球とも調和しているので、地に足をつけて生きている状態
調和しているということは、 自分の 内側 も調和に近づき 直感を感じやすくなる状態
調和しているということは、 自分がもっとも生き生きとして輝いている状態
体に向き合うということは、
自分の思考を 切り離す こと
思考を切り離す ということは逆説的に
思考の存在を 実感する必要があるので 行動としては 「思考する」ことが不可欠
これが、 人間に与えられた特権
さらに 体に向き合うことは、 すがっていた思考(常識や知識)を切り離すので、必要なのは
「勇気」「覚悟」が必要
これが、昔からよくいわれてきた「勇気」とつながります。
アルフレッド・アドラー の幸せになる勇気 など
当院の方向付けが、「厳しい」と感じる方は、
「勇気」「覚悟」の部分を職員も含めて
要求していくからだと思います。

とはいえ、僕には、勇気が足りないと思うことが多々ありますが、
大きな流れが 僕に 勇気を持つしか無い
後にも先にもひけないという実は恵まれた環境に僕自身はいます。
思考を切り離していくと、
固定観念がはずれ「気づいて」いきます。
それが目覚めて生きていくことです。
認知能力を広げていく作業であり、
一番の認知症予防だと考えております。
その逆が 気づかずに 生きていく、
固定観念や 常識にとらわれていきていく
奴隷的な生き方となり、
そこには、
本来あるべき姿はないので 病気や 多くのトラブル 戦争などの 温床になります。

一つのニュースをとっても 真逆の捉え方が、 SNSなどで 横行しているのをみると
やはり 自分自身には、 「思い込みがある」という前提にたって
より確実なものを礎にして、本質的な 判断力を養うことが、現代の
様々な価値観が錯綜する時代に、自信をもって 生きていく方法と考えております。
健康を追求していくことが、人生を創っていくことに繋がっているのです。

今の自分の価値観にしたがうことは、とても楽ですが、
今の時代 それでは トラブルが起こるのが 目に見えています。
価値観の違う人に、どうしても、会う必要があるので、
地に足をつけて生きる。
いろんな情報が錯綜していますが、生きている以上 自分がいて 自分の体がある
これは列記とした事実なのでそこを 礎に メッセージをお伝えしていきたいです。
その部分を、一本筋を通していくのが 当院の方向性であります。

そして
新たなステージとして
当院の近くに、当院のコンセプトに沿った、コンセプトビルの建築が春から始まり
秋には移転の方向で考えております。
そのため今年のテーマは「転」、転じても一本筋を通す。
僕自身は 本当に自信なく勇気なく 虚勢をはって 9年間継続してきましたが
今では、 患者さんや、職員から 大きな力をいただき続けております。
とにかく 僕自身は 無力です。
9年間で発生させた
奇跡的な 可能性の方向への
大きな エネルギーを 途切らせないようににしていくのが
僕自身の役割だと考えておりますので
今年も どうぞよろしくお願いいたします。

令和2年1月5日 加藤貴弘

相武台脳神経外科