人間にもともと合ったものを食する。河名秀郎さん第6回(最終回)
こんにちは、
相武台脳神経外科です。
当院では、健康への道において、
食を非常に重要視しております。
農業において、
もっとも生命エネルギーの
強い作物を生産するには、
どの様にしたらよいか?
30年近く前からそのことのみを
追求してきた会社があります。
株式会社ナチュラルハーモニーです。
その会社の行き着いた究極の農業の基本。
それが、
「無農薬、無肥料。」
その詳細を代表の河名秀郎さんに伺いました。
本来生物はどのようにあるべきか?
実は、そのことを考えていくことが、
私達自身の健康を考える上でも、
非常に参考になるだけでなく、
その考え方そのものが
人間の健康へと直結すると考えます。
今回はいよいよ最終回をお送りいたします。
第1回目は、こちら。
「無農薬、無肥料で育てた作物の生命力が
強いという盲点。」
第2回目は、こちら。
「医療と無縁に一生を送る簡単な方法。」
第3回目は、こちら。
「生き物が本来ありたい姿。」
第4回目は、こちら。
「自然栽培がめくりだす人類の第2ページ。」
第5回目は、こちら。
「食べることは、その栄養素をとることではない。」
本ビデオ講座を視聴していだだくことで、ご理解頂ける内容な下記となります。少しでも、能動的な作業が加わるとより理解が深まります。下記の質問の回答あるいは、本ビデオ講座を視聴後の感想をコメント欄へ書き込んでいただけますと幸いです。
- 体の感覚がよくなってくると、
どのような形で体にとって良い食べ物か悪いものか判断できると河名さんはいっているか? - 河名さんが食生活の中でまず、何を変えることをおすすめしているか?
- 発酵型と腐敗型の違いとは?
- どのような食べ物がそもそも体にあうのか?
- 自然栽培が具現化しようとしていることとは?
- 人間は可能性が秘められた生命体である。長い間お付き合いいただきありがとうございました。今後共チャンネルSをよろしくお願いいたします。
治療範囲 | 保険点数 | 自己負担割合 3割 | 自己負担割合 1割 |
身体の深部にある臓器 | 9,000点 | 27,000円 | 9,000円 |
身体の表面に近い臓器 | 6,000点 | 18,000円 | 6,000円 |
人間の可能性を感じられました。昨年末仕込んだ味噌も完成し食べ始めましたが、やはり塩分だけでなく甘味も感じます。今後も食を大切にして行きたいと思います。
しげとも様 ありがとうございます。可能性がありますね。
自分の感覚を信じるには、自分の感覚を研ぎ澄ます事が必要だと思いました。それは食事だったり、日々の生活ひとつひとつの積み重ねだったり、色々な要素があると思うのです。
しげとも様 ありがとうございます。仰るとおり感覚を研ぎ澄ましていきたいです。そして仰るとおり様々な側面からできることはたくさんあると思います。
「喉は、体に入れるか入れないかの最期の登竜門」
口の中は細かな異物に敏感ですし、誤って飲み込んでしまっても、喉が反応して吐き出そうとしてくれます。そういう反射的な体の反応を大事にしていきたいです。
「口の中に不味いものが入ったら、理屈抜きに出す」
パッと見は分からなくても、口に入れてみると傷んでいるのに気づくことがあります。
体に悪いものの臭いや味にも敏感になりたいです。
「薬は苦いから、五感だけに頼ると飲まない」
子どもの頃、薬を飲み込めずに吐き出して叱られたことがありました。効果効能を理解している今でも、なるべく飲みたくないです…。
「ケミカルなものを入れない感覚を本来、人は持っている」
ケミカルなものを入れない生活を続けて元に戻ると、ケミカルなものを口にした時に違和感を感じ、喉が締まるようなウッとくる感じがするようになるそうで、驚きました。日常が変わると感覚も変えられるし、変わっていけると思いました。
「気持ちいいか悪いか、自分の感覚を信じる」
自分の感覚に頼りながら、気持ちいいことにフォーカスしていきたいと思いました。
「知識がなくても、口に入れた瞬間に良いのか悪いのか判断できるように人は出来ている」
元々持っている能力を活かしていきたいと思いました。なるべく薄味にしたり、体に悪いものは食べないようにしたいです。
「先ず米を変えること。日々の米を自然のものにして、中心軸を整える。」
主食の米を適当なものにしていたなと気づきました。毎日食べるものから変えていくと、ベースが整えられると思いました。
「人の体は発酵型の仕組みになっている」
発酵食品が体に良いと言われる所以なのでしょうか。体の仕組みを考えると、自然と体に良い食べ物も分かってくるのだろうと思いました。
「虫や菌は、腐敗型になっている。虫が食べる野菜は腐敗する。虫が食べるものを食べないようにする。」
野菜は体に良いと思っていましたが、人の体には合わない食べ物だとは知りませんでした。生の野菜でなく、発酵食品と合わせて食べたり、工夫してみたいと思います。
「腐敗するものが入って来たら、そちらの菌が働く」
何を食べてもお腹の中の菌は同じように働いてくれていると思っていました。腸内フローラや腸活などがもてはやされるのも、食べるものを考えて選ぶことの重要性を感じました。
「腐敗するものを食べると有害物資が生まれ、発酵したものを食べると有用物質がお腹の中で生まれる」
両方の菌がお腹の中にはいて、食べたものでどちらが働くか決まるなら、自ずと食べるものが決まってくると思いました。体に負担をかけないようにしたいと思います。
「何が人の体の仕組みに合っているのか」
発酵型と知らなくても体が欲しているのか、自然と発酵食品を好んで食べていました。食べたいものが体に合っているものだと、気持ちも落ち着いている気がします。
「人間も、自分に必要な栄養素は自ずと作られている」
食の細い子どもや偏食の子どもも、体は成長を続けているのを見ると、必要な栄養素が体の中で作られているのも分かる気がします。
食べないより食べ過ぎる方が体に負担をかけているのではないか、と思いました。
「野菜も栄養素が無くても、どこかからそれを作り出してくる」
何でも与え過ぎると、元々の生命エネルギーをあまり使わずに育ってしまうのではないかと思います。
肥料や水をギリギリまで減らして育てた作物の方が美味しいのは、与えられない分、自ら作り出しているからではないかと思いました。
「鶏は卵を産む時にカルシウムを必要とするが、体内にはそれほど無い」
子どもの頃に小さい鶏を飼っていて、その餌を思い出してもそんなにカルシウムは入ってなさそうでした。卵の中身を守るため、体の中でカルシウムを作り出せるようになったと考えると面白いなと思いました。
「人も、生体の中で様々な元素が生産されているメカニズムが無いとは言えない」
足りないものを補うために、何か他のメカニズムが働くようになるとしたら、体の仕組みはすごいなと思いました。
「自然栽培は自然のメカニズムの具現化」
自然から学び、大自然の法則を田畑に応用するという自然栽培は、まさに自然のメカニズムの具現化だと思いました。
もっと広まっていくと良いなと思います。
「不食ブーム。1日1杯の水だけで食べないで生きている。」
前に、何年も食べていない方の写真を見せてもらって、ガリガリに痩せているわけでもなく、見た目が普通で驚きました。
水だけで生きているのは、植物に近い身体の仕組みがあるのかなと不思議に思ったのを覚えています。
「食べなくても生きていけるのは、生物学的元素転換の1つの証明になる」
水だけでも生きられるのは、体の中で必要なものが作り出されているということでしょうか。自分で試したいとは思いませんが、体には秘められた力が色々あって面白いなと感じました。
「完成品を入れるから、遺伝子がオフになっている」
限られた栄養だけだと新たな遺伝子が働いて足りないものを補うのなら、過剰な栄養は体に良くないことばかりだと思いました。
「オフになっている遺伝子をオンにするものを入れる」
バランスよく食べるのは良いことですが、足りない
「オフになっている遺伝子をオンにするものを入れる」
バランスよく食べるのは良いことですが、足りないものを補うような働きが遺伝子にあるのなら、それほどこだわらなくてもいいのかもしれないと思いました。食べものを消化するのは体にとっては負担になるので、量より質を心がけたいと思います。
「人間の可能性を喜びと共に享受する」
誰にでも色々な可能性があり、それを喜びと共に自分のものにしていけたら素晴らしいなと思いました。自分にも何か可能性があることを信じたいです。
「人は、もっと開放的で自由な可能性がたくさん秘められた生命体」
自然栽培の野菜の味が美味しくなるように、ある種の過酷な状況が人にも新たな能力を生むのかもしれないと思いました。自分で自分に制限をせずに、色んなことにチャレンジしていきたいです。