年配の方でも、体が進化できるマインドセットとは?山口創太先生 第3回
こんにちは、
相武台脳神経外科です。
バランストレーニングの重要性が
言われだして久しいですが
その目的、意味付け、方法論に関して、
体系的に
打ち出しているトレーニングコーチは
少ないのでは、ないでしょうか?
最先端のプロ選手でさえも、漠然とした中で、
「体幹を強くする。」
「あたりを強くする。」といって。
中心部の筋肉トレーニングなどを
頑張っている方もいます。
今回、チャンネルSでは、
体幹トレーニング→バランストレーニング
としてきちんと理論付けをされている。
Backboneバランス教室 山口創太先生をお招きして
お話を伺いました。
山口創太先生は、もともとは理系大学の研究畑で
ご活躍されていたということもあり
トレーニングを漠然としたものではなく、
きちんと定義づけして、
普段から、わかりやすく説明されております。
現代おいて、子供も、大人も、
もちろん麻痺のある方も転びやすいという現状があり、
バランストレーニングの本当の意味を理解する
ことは日常生活で非常に役に立つ内容と思います。
自転車に乗るときに、
自転車に乗ること自体に必死であれば
景色を楽しめられないのと同様に
体のバランスが取れることで、
日常生活の可能性がとても広がります。
今回はその、
第3回をお送りいたします。
山口創太先生の画像はこちら。
第1回目は、こちら。
筋肉トレーニングをしてもバランス力は向上しない。
第2回目は、こちら。
バランス力向上には、体の〇〇の動きが重要。
本ビデオ講座を視聴していだだくことで、ご理解頂ける内容な下記となります。少しでも、能動的な作業が加わるとより理解が深まります。下記の質問の回答あるいは、本ビデオ講座を視聴後の感想をコメント欄へ書き込んでいただけますと幸いです。
- バランスをとるために必要な考え方は、◯点支持。
- 片足でバランスをとるために、意識するポイント。〇〇◯の意識。
- バランスとるために3つめの鍵とは?
- 動きで足が重い人が、軽くするためのイメージ法とは?
- 足が軽くすることで、足の3点荷重が可能となる。
その、key ポイントのコツを、日本人がことわざのように伝承しているが
その言葉とは? - その言葉を完璧に実践していたアーチストとは?
- そのことわざを、実践して磨いていくトレーニング方法とは?
- 加藤がネパールの山で、よく転んでいた理由とは?
- 山口創太先生が、かつてパワー重視から、バランス重視へ移行したきっかけとは?
- 山口創太先生が、考える本当の体のバランスとは?
「〇〇なところで自由に動けること。」 - トップアスリートが意外にバランスが悪い理由とは?
- 子供が、スポーツ技術の飲み込みが早い理由とは?
- スポーツ選手が、自分のバランス感覚の悪さを目の当たりにしたときに、別れる2つの反応とは?
- 年配の方でも、進化できるマインドセットとは?
治療範囲 | 保険点数 | 自己負担割合 3割 | 自己負担割合 1割 |
身体の深部にある臓器 | 9,000点 | 27,000円 | 9,000円 |
身体の表面に近い臓器 | 6,000点 | 18,000円 | 6,000円 |
3点支持、抜重、加重 今まで意識した事ない事でしたが、とっても分かりやすい説明でした。
私がぱっと頭にイメージしたのは電線に止まっている鳥でした。今後も動画で学んで、可能な事チャレンジしたいと思います。
さとも様 ありがとうございます!電線に止まっている鳥はものすごく分かりやすいです。すごくよい例えありがとうございます。
ゴルフをしているとき…
フォームばかりを を気にして 手足に力が入っていたときは なかなかうまく身体が動いてくれなかったことを思い出しました。
スポーツに限らず、日々の生活でも 体のあっちこっちに力が入ってガチガチになっているより…丹田辺りに力を入れて 体のバランスをうまくとって いたほうが仕事の効率もあがるのではないかと感じました
足裏の三点はそれをつなぐと土踏まずになりますね。バランスと衝撃を減らすためのスプリングです。その3点にバランスよく荷重できていない人が多いですね。抜き足差し足をするというのは抜き足側(抜重側)の逆脚は加重しているということですから、バランスを取るということ、スムーズに動くということは重心移動をスムーズにすることだと思います。アウターマッスルを使ってパワーで何でもやってしまおうとする人、多いですね。力の抜き方がわからない高齢者の方と同じでそういう身体の使い方が脳にインプットされてるのでしょう。
ぽんちゃんさん ありがとうございます。「重心移動をスムーズ」と言葉ではいうものの実際にはとてもむずかしいですね。おっしゃるように一度脳にインプットされたものを、はずしていく作業は必要かもしれません。
「進化するのは、心も体も子どもに近い人」
経験がないことを避けるのではなく、チャレンジしてみる。やってみてから判断した方が納得できるような気がしました。私は、気持ちがあっても行動できないことがあるのですが、お話を聞いていて、「チャレンジしてみよう」と後押しをして頂いたように感じました。
知らないという事ほど恐い事はないですね。キチンとした理論に基づく実践があれば、年配の方でも進化できる!希望を貰えた気がします。