体幹の筋トレでボディバランスは向上しない。Backboneバランス教室山口創太先生
こんにちは、
相武台脳神経外科です。
バランストレーニングの重要性が
言われだして久しいですが
その目的、意味付け、方法論に関して、
体系的に
打ち出しているトレーニングコーチは
少ないのでは、ないでしょうか?
最先端のプロ選手でさえも、漠然とした中で、
「体幹を強くする。」
「あたりを強くする。」といって。
中心部の筋肉トレーニングなどを
頑張っている方もいます。
今回、チャンネルSでは、
体幹トレーニング→バランストレーニング
としてきちんと理論付けをされている。
Backboneバランス教室 山口創太先生をお招きして
お話を伺いました。
山口創太先生は、もともとは理系大学の研究畑で
ご活躍されていたということもあり
トレーニングを漠然としたものではなく、
きちんと定義づけして、
普段から、わかりやすく説明されております。
現代おいて、子供も、大人も、
もちろん麻痺のある方も転びやすいという現状があり、
バランストレーニングの本当の意味を理解する
ことは日常生活で非常に役に立つ内容と思います。
自転車に乗るときに、
自転車に乗ること自体に必死であれば
景色を楽しめないのと同様に
体のバランスが取れることで、
日常生活の可能性がとても広がります。
今回はその、
第1回をお送りいたします。
山口創太先生の画像はこちら。
本ビデオ講座を視聴していだだくことで、ご理解頂ける内容な下記となります。少しでも、能動的な作業が加わるとより理解が深まります。下記の質問の回答あるいは、本ビデオ講座を視聴後の感想をコメント欄へ書き込んでいただけますと幸いです。
- Backboneバランス教室:体の〇〇トレーニングに特化したスタジオ。
- 体の中心部の筋肉を鍛えることで体のバランスは向上するか?
- プロ選手がしているようなスタビライゼーショントレーニングを行うと一般の方もバランス良くなるか?
- 理系出身の山口創太先生が、教室を立ち上げるときにまず行ったこととは?
- 山口創太先生の定義したボディーバランス能力とは?
- 自分の理想のイメージの体の動きと、実際の動きを合わせていく方法とは?
- 山口創太先生が、定義付けの次に行ったこととは?
- 山口創太先生が考える自分の理想のイメージの体の動きを、世界で一番現実の動きで体現できている人物はだれか?
- ボディーバランスが最も要求される状況とは?
- 山口創太先生は 生まれつきバランスがよい人は、いないと考えている。
- ショーンホワイトが重視したトレーニングとは?
- その中で 山口先生が見出した バランストレーニングの3つの鍵とは?
- 体幹操作で一番重要な体の部分とは?
治療範囲 | 保険点数 | 自己負担割合 3割 | 自己負担割合 1割 |
身体の深部にある臓器 | 9,000点 | 27,000円 | 9,000円 |
身体の表面に近い臓器 | 6,000点 | 18,000円 | 6,000円 |
靴をしばらく履くと靴底が斜めしかも片足がすり減ってしまったり、荷物を肩に掛けると左だとすぐに取っ手がずり落ちてしまうなど、ボディーバランスが悪いのは明白です。
今後更に動画を視聴し、ボディーバランスが改善するようにしたいです。骨盤が歪むような悪い姿勢はとらないよう意識していきたいです。
さとも様 ありがとうございます。バランスに気をつけたいです。
人は身なりを大切にしていますが、やはり内面も整えていかないとなんだなぁと、思いました。体幹を鍛えて、内から強くいきたいです。
興味深く拝見しました。
私も運動指導で体幹のファンクショナルトレーニングなどをします。その時はやはり骨盤と脊柱のモビリティとスタビリティを重点に行っています。
スポーツ選手や若い人は脊柱が起立しているので骨盤のモビリティが引き出しやすいのですが、高齢者は円背の方が多くなかなか動かないのが現状です。骨盤周辺は重要ですが、その前段階で胸椎の伸展が出来ないと難しいかな…と思います。そういう意味では肩甲骨周辺を動かす肩回しなどは胸椎の伸展も(やり方次第で)促せると思うので自律神経調整法としてだけでなく、身体調整にもいいと思いました。
ボディバランスの定義というのは合点がいきました。理想の体軸、ポジションは多分人によりけりなのでその人なりの体幹、もしくは身体が機能的に動く事が大切なんだと改めて思いました。
3つのキーは指導の際に意識している事なので、次回どんな話が出るのか興味深いです。
ボディバランスの定義
「理想の体軸やポジショニングからずれないようにする能力。もしくはずれを補正する能力。」
理想をきちんと押さえて、ずれても戻すことができるのならば、多彩な動きが可能になりそうですね。
山口先生の〝バランス〟へのこだわりが、とても感じられたお話でした。