「ニュータイプ」であるという理由 五十嵐俊幸選手最終回
こんにちは、
相武台脳神経外科です。
世界チャンピオンを再度目指されている
プロボクサーの五十嵐俊幸選手の
トレーニングコーチに,
当院が、お世話になっている
BACKBONEバランス教室山口創太先生が、
昨年より就かれており、
たまたま食事の席で
山口創太先生から、
その五十嵐選手を
ご紹介いただきました。
どの分野におきましても、
世界を極めた方と言うのは、
どこか突き抜けておられるものです。
その上、プロボクサーなどは、
究極的に体を鍛え上げます。
そしてその試合自体も、
場合によっては、
命も落としかねないような、
緊張感の中で
勝負のやりとりをする場です。
そこまで、肉体、精神を
とことんまで鍛え上げた人間から、
伺ったお話は、
我々、日常生活の健康を考える上でも、
とても、新鮮な、
お話が多かったため、
ぜひチャンネルSで、
当院に関わって頂いている方へも
情報をシェアしたいと思い、
公開させていただいております。
今回は、いよいよ最終回となります。
そして、五十嵐選手の強さの核心へ、
ついに、切り込んでいきます!
本ビデオ講座を視聴していだだくことで、ご理解頂ける内容な下記となります。少しでも、能動的な作業が加わるとより理解が深まります。下記の質問の回答あるいは、本ビデオ講座を視聴後の感想をコメント欄へ書き込んでいただけますと幸いです。
- 五十嵐選手の初めての世界戦の相手は、どのような相手であったか?
- その4Rにまともに、パンチを顔面にもらったときに、五十嵐選手はどうなったか?
- それを切り抜けた五十嵐選手の方法とは?
- 五十嵐選手は、いままでプロアマ通して16年間でダウンをしたことがあるか?
- それは、五十嵐選手のどのようなプレイスタイルによるものか?
- ほとんど、パンチをもらわない五十嵐選手が、勝負を決定づける武器とは?
- 五十嵐選手のカウンターは、2種類ある。どのようなカウンターか?
- 非常に調子が良い時の、五十嵐選手のカウンターが、常識では理解できないカウンターとなる。それは、どのようなカウンターか?
- その武器を使うことができる時の五十嵐選手の状態とは?
- その状態とは、他のスポーツ選手でも共通する体験は、知られているか?
- 五十嵐選手が後輩にパンチをかわすときの教え方とは?
- 対戦相手としてやりやすい相手、やりにくい相手と違いがでるのは五十嵐選手はなんの違いと考えているか?
- 五十嵐選手の考える、ボクシングのデェフェンスとは?
- 加藤はいつも、自分の身体の声を聴き続けましょうと提唱しているが、五十嵐選手の行っている、相手の身体の声を聴く作業とは、どちらが難しいか?
- 五十嵐選手が、今回のインタビュー中に実感した、自分の達していた域とは?
- 五十嵐選手が八重樫選手に負けたときの精神状態とは?
- 五十嵐選手はボクシングをどのように捉えているか?
- 昨年(2013年)の試合で肩を怪我され、手術を経験し、復帰戦への五十嵐選手の精神状態とは?
- いま、プロとして五十嵐選手を支えているものとは?
- 五十嵐選手は、今後の成長の伸びしろを意識していない。五十嵐選手の目線の先にはなにがあるか?いかがだったでしょうか?今回のインタビューでは、五十嵐選手のお人柄が非常によく出たインタビューとなりました。そして、極限状態を経験した人間にしか見えない世界の貴重なお話でもありました。なにかの参考にしていただけますと幸いです。最後に当院から映像プレゼントです。
リンク:五十嵐選手再起へのストーリーhttps://www.youtube.com/watch?v=qlPSOlMSmsg
五十嵐俊幸選手インタビュー
第1回はこちらより。
「ボクシングとの出会い。」
第2回はこちらより。
「五十嵐選手の指導論とは?」
第3回はこちらより。
「究極のイメージトレーニング法。」
治療範囲 | 保険点数 | 自己負担割合 3割 | 自己負担割合 1割 |
身体の深部にある臓器 | 9,000点 | 27,000円 | 9,000円 |
身体の表面に近い臓器 | 6,000点 | 18,000円 | 6,000円 |
勝つためにすること、出来ること。
自分の身体の不調や病気を相手に勝つこと、治すことに
置き換えられるとおもいました。
極限状態だと、相手のこと・病気の根源が良く分かるのかも知れないとも
感じます。
全体像を見て、身体で感じて、勘を働かせる。
それこそが必要とされている全てのものへのアプローチのような
気がしました。
みんみ様 ありがとうございます。ご自身の状況に置き換えられてすごいです。
目で見えないものを察知することの難しさを
頂点を極めた五十嵐選手だからこそ『勘で察知』と
仰ることが出来るのだと思いましたが、
私達にも通じるものがあるはずだと思います。
怪我から復帰されて、志を高くモチベーションを高く持ち、
強い気持ちで突き進む。
そこで見えて来る新しい世界や気持ちを感じて
見えない自分を見つけるのは素晴らしいことだと思います。
みんみ様 ありがとうございます。見えないことはなかなか信じられないですね。
人生の一瞬一瞬を真剣に勝負として捉え、
その時に出来ることを懸命にやり切ることが出来るなら
本当に素晴らしことです。
私達は色んなことに忙殺されて、時に自分自身を見失ってしまい、
目の前のことにどのように対処して良いか分からなくなる時が
多々あると思います。
五十嵐選手が大切にされている言葉、
『出来る時に出来る事を出来る限りやる』とは真摯な姿勢だと
思います。
人間の個々は出来ることが限られている。
その中でやり切ることが出来る幸せを感じて行きたいと願いました。
みんみ様 ありがとうございます。できることを行っていきたいです。
「勘と経験」
指導者の立場になったら、困るなぁと五十嵐選手もおっしゃっていましたが、もともと持っている素質と経験により、人には説明が難しい「勘」が働く場面が、人それぞれあるのではないか?と思いました。
極限状態になると余計なものは視野から一切消え、見えないと思っていたものがよく見えるようになるのかと思いました。
ボクシングの選手だと、こういった精神状態の一瞬が勝負なのだろうと想像します。
また、忘れがちですが「できる時にできる事をできる限りやる」ということは、結局は「今」を大切にしなくてはいけない事だな、と思いました。