ハンディキャップをもつすべての方へ
こんばんは、
今日は大変涼しい一日でした。少しあめも降ってきています。
人の心の中には、マイナスの要素と プラスの要素が混在しています。
心とはなかなか 複雑怪奇な 代物です。
しかし、こと、対象物が現れると、そこは、
「やるか、やられるか」
二つに一つです。
ここ一年、新しいことの連続だった私は絶えず、ぎりぎり勝負の一年でした。
そこで、当院 バランストレーニングのコーチ 山口創太コーチから 絶えず呪文のようにいわれていた言葉があります。
「できる、できないではない。やるんだ!!」
とにかく、やるときめたら、腹をくくるだけです。
そのことで、心の状態は プラスになります。
勝敗の計算ばかりしていると、まず頭によぎるのは、
「無数のできない言い訳。」
山口コーチいわく
「言い訳を考えている時点で、負けているんだ!
言い訳を考える前にどうやったらできるか、戦略を何通りも考えろ!」
腹をくくっていないと、心にすきが生まれます。
心にすきが生まれた時点で、付け入ってくる様々ないやらしい、出来事が生まれます。
言い訳を考えている時点で 心はマイナスとなります。
覚悟を決める。腹を決めた時点で、心はすべて一点の曇りもないプラスとなります。
生きるということは、次の瞬間の選択は 生きるか、死ぬか しかありません。
生きる選択をしている以上、次の瞬間を「生きる」 覚悟をするしか、選択肢はありません。
次の瞬間、場合によっては
生きる上で無数のいい訳が聞こえてきそうです。
「脳梗塞の後遺症があるし、、」「両親の介護で大変、、」「子供がうるさくて、自分の時間がもてない、、」「うまれつき、手足が動かないし、、」「耳が聞こえなくなった、、」「息苦しい、」「年をとりすぎているし、、」
人は次の瞬間を生きるということでは、皆平等です。
次の瞬間を、生きるために必要なこと、それは、覚悟を決める。ただそれだけです。
「ハンディキャップがあるとおもった時点で、お前は負けているんだ。
マイナスの世界に足を入れているんだ。」
山口コーチは言います。
「右手がうごかなければ、左手が動くことに感謝しろ!」
「目が見えなければ、耳が聞こえることに、自分は幸運だと思え!」
病気を発症して、自分はハンディのある人間だと落ち込む。マイナスの心で満たされる。
そこで、一番つらいのは自分自身ではありません。自分にいつも接してくれている家族の心にはそのマイナスの心は本当に負担となり、負の連鎖となります。
この負の連鎖は絶対に止めたいです。
自分が患者側であっても家族側であっても、絶対的なプラスにつつまれていたら、その連鎖を跳ね返されるはずです。
まず、自分自身。
生きる覚悟をする。
絶対的は光となる。
患者さんに少しでもよい影響を与えることができたら、、
私のクリニックの理想型です。
ところで当院では、第2、4木曜日にバランス教室を行っております。
バランスボードの前では人は平等です。
山口コーチは、なでしこジャパンの選手やフィギャスケートの選手、Jリーガーなどのトップアスリートをコーチする一方で、生まれつき、障害があると言われる小学生達にも同様の熱意をもって個別指導されております。
山口コーチより、
「障害があることを言い訳にするな。」
今日は最後に、伝説のプロサーファーの実話をご紹介いたします。
治療範囲 | 保険点数 | 自己負担割合 3割 | 自己負担割合 1割 |
身体の深部にある臓器 | 9,000点 | 27,000円 | 9,000円 |
身体の表面に近い臓器 | 6,000点 | 18,000円 | 6,000円 |
加藤先生
『できる、できないではない。やるんだ!!』
このお言葉、私も心の中で呪文のように自分に言い聞かせたいと思いました。
覚悟を決めて、強い意志の持ち主になりたいです。
以前私は、何か行動しようとする時、勇気よりも不安のほうが勝ってしまってなかなか進まないことはよくあり、特別すぐに行動して結果を出さなくてもいいと思った時は、ゆっくりでいいか…など少し自分を楽な方に考えがちでした。
しかしだんだんそうゆっくりしていられない状況の方が経験として増えてくると、「いちかばちかでやってみよう!」と自分で唱えて行動出来るようになりました。
とはいえ、自分が苦手だと思う事には未だ臆病者でいます。
出来ない言い訳するのではなく、出来るようになる為の努力が大切だと感じております。
先生が書かれていた『人は次の瞬間を生きるということでは、皆平等です。』
という部分はとても感慨深くなりました。
医療者だから、患者様だから、などの立場は抜きに、皆一人の人間として平等だということを考えさせられました。
うたうたいナース様
とてもすてきなコメント大変ありがとうございます。
次の一瞬でも迷いを取り払うと気持ちが楽になりますね。
無数の言い訳をいつもしている自分がいるということに気づくことができました。マイナスの感情はマイナスの方向でしか向かないんですね。
もっとプラスに生活を見ていくと楽しく感じてくると思いました。
明日からプラスの感情を大切にしていきたいです。
言い訳ではなく、今ある状態に感謝をして。
ビオレさん ありがとうございます。出来ない理由は無限にありますね。出来るできないではない。やるんだ。という言葉をここぞという時にはこころにとめています。ありがとうございます。
腹をくくって生きる事はとても痛快な事だと思います。
世の中には自分を少しでも良くみせようとか、自分は周囲からどうゆう評価を受けているのかなど、そんな事ばかり気にしている方が沢山いると感じます。そんなつまらない事に時間を費やすなら本当に立派な人間になれば良いと思うのです。
感情的に生きる人をコントロールする事は簡単です。その人の感情に沿った言葉を投げかければ良いだけです。信念に生きる人をコントロールする事はとても難しい。
感情に生きる人ほど真実を気にすると思います。僕は真実を気にする事にあまり価値はないと思っています。人生の自己採点をする時、謙遜もあるかと思いますが低い点数をつける人が多いです。特にいい訳混じりで…。
自分は100点です!と言い切って生きる事の方が価値のある事だと思います。なぜなら本来、人間は誰でも可能性を秘めているからです。
勿論、障害があっても無くても。
腹を決め、細かい事などに振り回されずに生きていきたいものです。
「できる、できないではない!やるんだ!」という言葉は素敵です!私も子供を言い訳に時間がないと思うときもありますが、自分の時間を使うにはどうしたらいいのか考えながら過ごしてます。平等な時間を言い訳せずに過ごしていきたいです。
できる、できないと言う前にまずやってみろ、と私もよく言われています。
やらない言い訳を探すことはやめられたと自分では思っていますが、やってもいないのにできないと思ってしまうことが、若い時より多くなったような気がします。
余計なものを振り払う必要がありそうです。
できる、できないではない!やるんだ!子供にも自分自身にも共通して心得るべき言葉だと思いました。
源流様 ありがとうございます。
目の前の仕事に対して、自分でできるのかできないのか、どうしても先に考えてしまい、できそうもないとすぐに諦めてしまう。さらには、できないことを正当化しようとして言い訳を考えたりする。思い返せば、そんなこともよくあったように思います。確かに、できない言い訳を考えることは、時間の無駄のような気がします。そんな言い訳を考えるくらいなら、言い訳を考えているその時間で実行してみる。いろんなこと考えずに「やるぞ!」と決めてやることで、心の状態がプラスになっていくのなら、やらない手はありません。できなかったら、そのときにどうするかを考える。そのくらいのほうが、人間らしく生きていけるのではないか、と思いました。