「ごきげん」という言葉が生まれるまで。スポーツドクター辻秀一先生第3回
こんにちは、
相武台脳神経外科です。
今回チャンネルSでは、
「スラムダンク勝利学」でお馴染みの
スポーツドクター辻秀一先生を
当院へお招きしてお話を伺いました。
様々な「成果」「結果」を私達がそれぞれの
社会的なポジションで求められる今の時代。
求められている私達も、
知らず知らずのうちに、「成果」「結果」に
重要度、価値をおいてしまう傾向にあります。
しかし、
本当に大切なことは、
実は、「結果」だけではない。
〇〇が大切で、価値があるものですよ。
ということを気づかせていただけた
お話でした。
今回は、第3回目です。
是非ご期待ください。
辻秀一先生にお会いした感想はこちら。
第1回目は、こちら。
「本当に「大切なこと」の「価値」を伝えたい。」
第2回目は、こちら。
「日本人の可能性。」
本ビデオ講座を視聴していだだくことで、ご理解頂ける内容な下記となります。少しでも、能動的な作業が加わるとより理解が深まります。下記の質問の回答あるいは、本ビデオ講座を視聴後の感想をコメント欄へ書き込んでいただけますと幸いです。
- 医者は健康に関しての勉強を医学部でしているのか?
- ヨーロッパのスポーツ医学は、
どのような分野に焦点をあてていたか? - 辻先生のスポーツ医学の入り口とは?
- 辻先生が、ライフスタイルマネジメント、
コンディションサポートににおいて最も大切だと感じたこととは? - 辻先生が、人生のそれぞれの岐路でとった加藤が衝撃をうけた行動とは?
- 辻先生が、メンタルトレーニングの研究を始められた時
社会からの逆風が強い状況だったのにもかかわらず
継続できた理由とは? - 辻先生の、処女作「スラムダンク勝利学」から最新作にいたるまで、
どのように内容が変化されているか? - 辻先生が人間の心に関しての関心事ととして、
「ゆらぎ」さらに加えて「〇〇◯」に関心を持つようになった。 - さらに、「ゆらぎ」と「とらわれ」を包括する言葉とは?
- フローをもっと 馴染みやすい、分かりやすい
日本語で辻先生はどのような表現をされているか?
治療範囲 | 保険点数 | 自己負担割合 3割 | 自己負担割合 1割 |
身体の深部にある臓器 | 9,000点 | 27,000円 | 9,000円 |
身体の表面に近い臓器 | 6,000点 | 18,000円 | 6,000円 |
大切なのは心持ち!ご機嫌でいること!
途中経過の話しもとても興味深く、揺らぎ、とらわれ、確かにこの2つは色んな場面で悪影響を与える要因です。それを克服する人達、ゾーンやフローになるには
相当な努力が必要で、一部の超人が達する領域だと思っていましたが、ご機嫌でいることなら急に何だか誰でも可能だと感じられるので素晴らしいなと思いました。
しげとも様 ありがとうございます。ほんとうにごきげんという言葉は馴染みやすいですね。
「やりがいはあるが、何か違うなぁと思うと進路変更する。」「自分のやりたい事と違うと思うと、道が無いのに仕事を辞める」
辻先生の生き様そのものが、揺らがず・とらわれずの「ごきげん」を体現されているなぁと思いました。
私は周囲との兼ね合いなどを気にしながら、自己滅私と個の強さの中庸を模索している状態で、時々気持ちが萎えてしまうこともありますが、辻先生のお話をお聞きして、元気を頂くことができました。
「医者は健康に関しての勉強を医学部でしているのか?」
病気のことを学ぶのが医学部で、色んな病気に詳しい医者が良い医者というイメージが少し変わりました。健康を取り戻したいから病院に行くのに、病気を見つけるために行ってるのかなぁと思いました。
「ヨーロッパのスポーツ医学」
同じスポーツ医学でも、アメリカと違いヨーロッパではコンディションサポートをメインにしているのが面白かったです。
本番で最高のコンディションに持っていけるなら、スポーツ選手にとっては頼れる医学だと思いました。
「骨粗しょう症は病気ではない」
歳をとったら皆んながなることなのに、病気作りを皆んながしていて、見つけたから病気になるというのが面白かったです。
骨粗しょう症が流行っていたというのも、次々と色々なブームが起きては消えていく世の中の波に乗っていて、タイミングも大事だなと思いました。
「1番重要なのは、心もち」
コンディションサポートもライフスタイルマネジメントも、どちらにおいても1番重要なのは「心もち」ということが興味深かったです。
心が整っていることが、体にも良い影響を与えているのだなと思いました。
「心の揺らぎが体の揺らぎ」
世界レベルの射撃の選手が、技術はあるのに負けてしまった原因が心の状態の揺らぎだという話が面白かったです。
体の微妙な揺らぎが、的の揺らぎになってしまうのもなるほどなと思いました。
「辞めるのが先」
自分のやりたいことが無いと分かると、仕事を辞めて次へ行くのが潔いと思いました。
何事も勢いは大事だと思いますが、家族の身になると自分は許せるのか複雑です。
「とらわれが揺らぎの大きな原因」
自分の固定概念が とらわれ であり、それが揺らぎの原因なら、どうしたらとらわれないようにいられるのだろうと思いました。
「ご機嫌」
機嫌が悪いのは、揺らいでとらわれている状態。
とらわれのセルフコンセプトから、無我夢中のフロー、究極の集中状態であるゾーン、全てが「ご機嫌」で表せるのがすごいと思いました。