第2回「日本人の可能性」
こんにちは、
相武台脳神経外科です。
今回チャンネルSでは、
「スラムダンク勝利学」でお馴染みの
スポーツドクター辻秀一先生を
当院へお招きしてお話を伺いました。
様々な「成果」「結果」を私達がそれぞれの
社会的なポジションで求められる今の時代。
求められている私達も、
知らず知らずのうちに、「成果」「結果」に
重要度、価値をおいてしまう傾向にあります。
しかし、
本当に大切なことは、実は、「結果」だけではない。
〇〇が大切で、価値があるものですよ。
ということを気づかせていただけた
お話でした。
今回は、第2回目です。
是非ご期待ください。
辻秀一先生にお会いした感想はこちら。
第1回目は、こちら。
「本当に「大切なこと」の「価値」を伝えたい。」
本ビデオ講座を視聴していだだくことで、ご理解頂ける内容な下記となります。少しでも、能動的な作業が加わるとより理解が深まります。下記の質問の回答あるいは、本ビデオ講座を視聴後の感想をコメント欄へ書き込んでいただけますと幸いです。
- 日本人が「和をもって尊しとなす。」を元に行動する(辻先生が考える)理由とは?
- さらに日本人がもっている、西洋文明的な特性とは?
- 日本人がこれから目指すべきあり方とは?
- 加藤が、日本人が「あり方」を考えることが不得手と認識している理由とは?
- あり方、バランスを考える上で、すごく大切になる経験とは?
- 辻先生が、内科医(膠原病)を目指した理由とは?
- 辻先生のターニングポイントとなった映画とは?
- アメリカのスポーツ医学は、健康医学(ライフスタイルマネジメント)である理由とは?
治療範囲 | 保険点数 | 自己負担割合 3割 | 自己負担割合 1割 |
身体の深部にある臓器 | 9,000点 | 27,000円 | 9,000円 |
身体の表面に近い臓器 | 6,000点 | 18,000円 | 6,000円 |
振れなければバランスはわからない…
今は私は振れている状態にあるように思います。
子供を産み育てて手から離れ始めてわかるまだ伝えきれていない事が沢山あること、自分自身の未熟さ…
でもきっと子供も私も振れている状態であり、振れているからこそバランスをとる事が出来る事を知ることが出来とても希望が持てました。
pippy様 ありがとうございます。振れている状態が成長変化への助走かもしれません。いつもありがとうございます。
「和をもって尊しとなす」
震災という辛い出来事のおかげで、日本人は心を大事にし、穏やかにいて、和をもっていることの価値を遺伝子的に最も持っている民族だということを、世界の人々が日本人自身にも気づかせてくれたと思いました。
「宗教に頼らなくても自分の内側に自分を穏やかに過ごせる仕組みを持っている」
実家は無宗教ですが、他を思いやり、全てのものに感謝する気持ちを自然と持てるような育てられ方をしたと思いますし、自分も子どもにそうあってほしいと思って育てています。それが、あるがままの自然体に生きることに繋がるといいなと思いました。
「文明の中で、バランス、あり方が問われている」
日本人は、西洋文明的なクリエイティブな頭の良さも備わっているため、物質的な豊かさのみを求めると、日本人らしさや目に見えない文化、和、美意識を失ってしまうため、そのバランスが大事だなと思いました。
両方を知ることで、バランスも取りやすく、自分らしく居られるようになれたらいいと思います。
「私について考えるのに不慣れな日本人」
自己滅私で人々の為に自分を後回しにするのも素敵なことですが、結局、人生は自分次第。
私がどうありたいかを考えることが重要なのだと思いました。
「振れなければ、バランスに気づかない」
西洋文明が入ってきて、それぞれに振れて転びそうになりながら中庸に気付いてバランスが取れてくるということ。振れ幅が大きくても、最終的バランスの取れている所に落ち着けたらいいなと思いました。
「医療じゃない所にスポーツ医学がある」
欧米では、スポーツ医学=健康医学と考えられていて、栄養、運動、休養のライフスタイルマネジメントをすることが健康を保つことになり、スポーツの中に健康のノウハウが詰まっているという考えが面白いと思いました。
「日本人は自分の内側に自分を平和に穏やかにしてくれる仕組みがあることを知っている・・」
私は禅についての知識・経験はありませんが、「そうなのかもしれないなぁ」とほのかに感じられるのは、遺伝子的なものの影響があるのかもしれないと思いました。
日本人は周りに気を使ったり協調することは得意でも、確かに自分自身のありあり方を見つめる事はあまり得意な事ではないかもしれないと思いました。
良いこともあるけれども、不得手な事も克服できる民族でありたいなと感じました。