水上治先生インタビュー第3回「そもそも健康とは?」
こんばんは、
相武台脳神経外科です。
当院は、先月から本格的に、
保険外診療である、
超高濃度ビタミン点滴療法を
開始させていただいております。
そこで、
今回チャンネルS市民公開講座では、
補完医療の分野でパイオニア的な存在である
水上治先生をお招きしてお話をいただきました。
水上治先生につきましては、こちらから。
水上治先生とのお話は、今回3回目となります。
初回の映像はこちら。「保険外診療の捉え方」
第2回めの映像はこちら。「補完医療が浸透しない理由」
今回は、そもそも健康とは、なにかという核心にせまります。
当院の医療の目標は、病気を治すことではなく、
健康を「獲得」することにあります。
その意味で、健康をきちんと定義付けしていないと、
当院の方向性がはっきりとしないことになってしまいます。
このことは、当院だけの話ではない、
一般的な話としても、極めて重要な話と考えます。
是非、参考にされてください。
少しでも、能動的な作業が加わるとより理解が深まります。
本ビデオ講座を視聴していただくことで、御理解いただける内容は下記となります。 下記の質問の回答あるいは、本ビデオ講座を視聴後の感想をコメント欄へ書き込んでいただけますと幸いです。
- どのようにすれば、病気から遠ざかるように人間は設計されているか?
- 人間は、実感しないと実際には理解しないと、加藤は考えており、
その意味で、がんなどの病気になったときに、あらためて浮き彫りにされることはどのようなことと考えているか? - 水上先生が考える 健康の定義とは?
- 水上先生が考える メンタルの健康の定義、スピリチュアルの健康の定義とは?
- 加藤が考える 健康の定義とは?
- その定義を考える上で、加藤が問題だと感じていることは?
- では、健康を獲得しようとする第一歩めに加藤は何をすればよいと考えているか?
- 健康を獲得するために、情報を集めて勉強することに関して加藤は、どのように考えているか?
- 本来の人間の感受性は、すごいものだと水上先生は考えている、
なにが、その能力を押さえつけてしまっていると考えているか? - その感覚、感性を磨く場をして日本では、昔からどのようなところで磨いてきたか?
- 水上先生が考える日本人の宗教観とは?
- 加藤は、医療を選択する判断の上で、なにが日本人に不足しているため、
医療現場での選択、そこからの結果、結果の受け止め方が、不安定になっていると考えているか?
最後まで、ありがとうございました。次回第3回も是非お楽しみに。
治療範囲 | 保険点数 | 自己負担割合 3割 | 自己負担割合 1割 |
身体の深部にある臓器 | 9,000点 | 27,000円 | 9,000円 |
身体の表面に近い臓器 | 6,000点 | 18,000円 | 6,000円 |
自分だけではなく、周りとも仲良くすることで幸せだと日々思えるようであれば健康な人。お互いのことを考えられるような人は心も体もバランスがとれていて本当の健康になれるんだと感じました。
気持ちがきれいだと、本当に素直にきもちがいいと思えるし、自分の体が今どうなのかを素直に聞くことができると思いました。毎日何かに追われている自分をつくづく反省します。
鈍っている感覚を少しでも取り戻せるように日々、周りの幸せ、自分の幸せも考え過ごしていけたらと思いました。
元々日本人は感性豊かな人種なんですよね。現代は欧米かしていて、本当の日本の感性を忘れていますね。日本人の感性を少しずつ感じていけるようになりたいです。
ビオレさん いつもありがとうございます!一歩一歩感性を磨いて行きたいです。
健康とは、リラックスして初めて得られる。
改めて気付きました。
しかし、これまでの自分もそうですが、
日常生活や社会生活で潤滑に進めるために自分の意識を
押さえつけて、周囲に順応させることが美徳なように言われて
そう実践してきていると思います。
そこから立ち返る必要が本当に大切なのですね。
みんみ様 ありがとうございます。今までの常識に疑問をもつことは難しいですが、その姿勢を持たれているみんみさんはすごいです。本物はなにか絶えず探していきたいです。
補完医療、その他の生きている喜びを
素直に受け入れて自分の生活に生かすこと。
多少の人々は少し気付きはしているものの、
『いつか、そうなれば』『毎日忙しくて』等理由をつけて
後回しにしていることが多いと思います。
自分の健康の定義をはっきり自覚すること。
どれだけの人が『自分の健康の定義』を明確に出来るか怪しいものです。
病気が健康を教えてくれるシグナルだと感じれられることは
よほど成熟した、病気と真剣に向き合った人でないと難しいかと思いました。
みんみ様 コメントありがとうございます。非常に難しいためにいつも医療に携わっている私達がその情報の価値を発信していきたいです。それが私達の仕事の役割だと心得ております。
生きる喜びに満ちている状態が健康、そう言える方は本当に少ないと思います。
私の周囲では、どれだけ自分が『病気』を持っていて病院通いをしているか
その”自慢”とも取れる表現の仕方をする人が本当に多いです。
メンタルな、スピリチュアルな健康を考え実践する人は稀です。
まして『社会的な健康』などとは無縁な、
いつも問題を抱えて存在しているのが今の日本人のような気がします。
周りと仲良くして、感謝して生きる。
改めて気付かされました。
みんみ様 本当に大切なことを思い出させていただき感謝です。本当にありがとうございます。
友人に『健康か?』と尋ねると、『あそこが痛い、ここが痛い、あれが心配』と
生きている喜びに感謝する以前に”生きにくさ”を主張することが多いです。
生かされている、一瞬一瞬に感謝を感じることの難しさは
そう簡単に今現代にいきる社会人には浸透しずらい。
健康=バランスが取れていて、生きていて気持ちが良い
それが都会・現代社会で生きているうちに抑え込まれ変容している。
実感し、痛感しました。
みんみ様 ありがとうございます。原点に帰ることの大切さ教えていただきありがとうございます。
自分の感覚を信用出来なくなったのは、
現代社会で生き抜くために、必要な本来の感覚を切り捨てて来た結果だと思いました。
そのうちに病気になった時、動揺し不安で途方に暮れてしまう。
そのきっかけが初めて、自分の切り捨てて来た生きる上で重要な
感覚を呼び戻す、取り戻す時だと知りました。
その方法も、自分の意識を自身の身体に向けて、
『生かされている実感』を感じることだと。
本来の日本人は感受性も強く、センシティブな人種であるという事実。
多くの日本人のベクトルが、外にばかり向いていることが
社会全体を病の状態にしているのですね。
みんみ様 ありがとうございます。みんみ様のおっしゃるようにすこし行き過ぎている部分があるかもしれませんね。ベクトルを内に向け、バランスを取ることも必要と考えます。
自分本来、日本人本来の感受性に気付く時、
本来のセンシビリティに立ち返って健康になれるとは驚きました。
しかも、日本人にはより一層の可能性がある、そのご意見にも嬉しく感じました。
そうして、健康と病気との関係性の本質に近付ける筈であることにも
嬉しい驚きがありました。
私は武道をしておりましたが、常に相手を意識する前に
自分の感性を研ぎ澄ませ、挑んだものでした。
これが現代社会の病と医療の関係性にもしかしたら通じるのであれば
尚一層の驚きです。
みんみ様 ありがとうございます。人間としての感覚が重要ですね。
お陰様という言葉を昔のお爺さん、お婆さんは言っていたような気がします。
その頃は自給自足の生活を経験されたり、戦争を体験され、食事が食べられる事、何の恐怖に怯えることない生活、温かい布団で寝られる事も当たり前では無い事を身を持って感じていたのだと思います。
私達は先人の方が平和を手に入れてくれて、その後復興に
想像出来ないぐらいの努力をして頂いたお陰で便利で快適な生活が日常となった事を忘れてはいけないと思います。
先人の方のように、日々の生活に感謝して、自分自身の体、自分と関わる人々に感謝し、健康に過ごして行きたいと思います。
さとも様 ありがとうございます。おかげさま いい言葉ですね。意識して生活していきたいです。