水上治先生インタビュー第1回 「保険外診療の捉え方」
こんにちは、
相武台脳神経外科です。
当院は、来月から本格的に、
保険外診療である、
超高濃度ビタミン点滴療法を
開始することとなりました。
そこで、
今回チャンネルS市民公開講座では、
補完医療の分野でパイオニア的な存在である
水上治先生をお招きしてお話をいただきました。
水上治先生につきましては、こちらから。
水上治先生の、
優しく、心を和ませるような、
語り口からおくられる、とても大切な、
医療の情報の数々。
是非、皆様の
ご参考にしていただけますと幸いです。
少しでも、能動的な作業が加わるとより理解が深まります。 本ビデオ講座を視聴していただくことで、御理解いただける内容は下記となります。 下記の質問の回答あるいは、本ビデオ講座を視聴後の感想をコメント欄へ書き込んでいただけますと幸いです。
- 水上先生が西洋医学に対して医療現場で感じたこととは?
- 水上先生が、西洋医学を重視している部分とは?
- 水上先生が考える西洋医学の隙間とは?
- 医療の先進国日本のなかでの補完医療の立ち位置は?
- 補完医療に水上先生が期待している部分とは?
- 西洋医学の礎になっている部分とは?
- 20年前から補完医療の必要性がいわれているなかで日本で浸透しない理由とは?
- 鍼灸治療をアメリカのがんセンターで行っているにも関わらず、日本のがんセンターでほとんど行っていない理由とは?
- 逆にアメリカのがんセンターで鍼灸治療をと入りれている理由とは?
- 補完医療が医療現場への浸透している度合いは、世界に国々と比較して日本はどのような状況と水上先生は考えられているか?
最後まで、ありがとうございました。次回第2回も是非お楽しみに。
治療範囲 | 保険点数 | 自己負担割合 3割 | 自己負担割合 1割 |
身体の深部にある臓器 | 9,000点 | 27,000円 | 9,000円 |
身体の表面に近い臓器 | 6,000点 | 18,000円 | 6,000円 |
西洋医学に偏っている今の日本の医療は今後かえていかなくてはいけないですね。もっと広い視野で医療をみていくことが大事と感じました。私も根拠がない治療なんてと思っていた部分もありましたが、人にとってと考え行うことはこれからの日本の医療の進歩なんだと思いました.みんながそう思えるように発信していけるように私も何かしていけたらと思います。
ビオレ様 ありがとうございます。「人にとってと考え行うこと」大切な言葉ありがとうございます。何事も手段は手段に過ぎませんね。
補完医療の言葉自体を初めて耳にしました。
内容を理解するために水上先生のお話に聞き入っていましたが、
行き詰っている西洋医学と東洋医学を結びつけるというより
西洋医学で限界を迎え、病気と闘っているボロボロの身体を元気にさせる、
そのような役割を担うべき、私と周囲の人間にとっては目からうろこのお話に
ただただ驚きました。
確かに西洋医学の限界は経験したことがあります。
その際、あらゆる情報を元に東洋医学の門を叩きました。
しかしながら、その時にはこれといって実感が湧かなかったのです。
それは何故か。
私は知らず知らずのうちに、西洋医学・科学の効果に依存していたのです。
自分の身体の声を聞かず、ただ科学の効果てきめんを望んでいたのでした。
でもその結果は自分の体調が別の部分で不調を来したのでした。
その時に、この補完医療のことをもっと知っていたら、と思うと悔しく思います。
西洋医学・科学が限界・教科書どおりにいかなくなった時、
患者は医者から諦めを促される。
でも補完医療では最善を尽くせるよう選択肢を見出す可能性がある。
実際にその立場になった時、
決して病気自体を完治させる訳ではないけれど
何か出来るという可能性と希望を見出せる。
化学治療は元々身体にそぐわない物質を体内に入れ込むような感じがしますが、
ハーブなど自然界で人を自然に癒して来た植物も
長い年月で培われた鍼の技術も利用しない手はないですものね。
手当てとは、”手を(患部に)当てる”と書くのですから、
暖かな手に匹敵する補完医療ももっと注目すべきです。
みんみ様 ありがとうございます。てあてですね。勉強になります。
アメリカの病院で鍼治療が行われているお話をお聞きして、ガンの時でも(ガンの時ほど?)質の高い生活をおくる選択ができる事に、豊かさを感じました。
このようなお話を聞く機会がなければ、西洋医学的治療の選択しか頭に浮かばなかったかもしれません。