それぞれのがん奮闘記:30代男性 Aさん(これまでの自己変化)第4回
高濃度ビタミン点滴を、がん患者さんに
当院で、提供させていただくようになり、
二年余り経過いたします。
そもそも、当院の存在理由は、
体からのメッセージを
通して、体との向き合い方を
お伝えしていくということにあります。
もちろん、がん患者さんにおいて、
治療が功を奏することも
逆の場合もあるとは、思いますが、
いずれにしても、病気という体験を通して、
ご本人が「生きていてよかった。」と思える状態に、
なるお手伝いができれば、
当院の役割りを果たすことができたのではないかと
考えます。
もちろん科学的に、
治療効果を評価するという医師としての姿勢も忘れずに、
当診療所として役割りを築きあげていきたいです。
その意味で高濃度ビタミン点滴を開始して、
二年あまりにおいて、少しずつ、
患者さんからの振り返りのレポートもでてきております。
患者さんご自身からのレポートというものは、
実体験に基いており非常に貴重なレポートになり得ますし、
現時点で、重い病気を患っている方に
とても参考になると思いますので、
すこしずつ、このブログ上にあげさせていただきます。
(注意、医学的には、一人の患者さんに効果があった
治療法は他の患者さんにも効果があるということには、なりません。
その点は、十分に注意され、最終的な、
治療法の選択の参考にされていただけましたら幸いです。)
以下引用
先月の続き
黒ガリン服用:糖化抑制等の効果がありお試し10日続けたところ、朝起床時のからだの重たさがなくいい感じがした。継続して朝晩に服用している。仕事がデスク ワークのせいか関節が痛くなることがあったが、体の力がみなぎって関節の痛みがなくなった。
石の腹巻:真冬に行いおなかが温かい感じがしてとてもいい。寝ているときは、足先まで温かい感じがする。(注:那智黒石使用。)
体の声を聞く:初診時に加藤先生が提唱する体の声を聞くとは何かなと思って治療を受けていた。あるときこれまでの自分自身の体験を振り返ってそうなのかと理解できるようになった。たとえば、食事は体のことを思わずに仕事から早く帰って寝たいと自分の頭が思ったことを優先して考えスーパーの加工総菜を食べ、真剣に何を食べたいか思わず野菜、魚、肉の恵みを受けていなかった。免疫力低下も体がだしたサインの原因を察知せず、薬に頼っていた。最近は、これが食べたいとか、 食べる量の調整ができて体に合った食事ができている感じがする。
・易筋功:深呼吸しながら全身をさわると腹式呼吸も入って体内の流れがよくなり温かくなる。
以上から精巣腫瘍の原因は、免疫力低下によるがん細胞抑制機能低下によるものと思われる。
体と頭(理性)は、別であり体に現れることは素直に自分自身のとった行動が原因で現れることだと実感した。
以上引用。
来月へ続く、
治療範囲 | 保険点数 | 自己負担割合 3割 | 自己負担割合 1割 |
身体の深部にある臓器 | 9,000点 | 27,000円 | 9,000円 |
身体の表面に近い臓器 | 6,000点 | 18,000円 | 6,000円 |
自分の体なのに慢性的になるとそれが普通、あるいは気が付いていてもその場しのぎの対処法でなかったことにしてしまう。その積み重ねが病気の原因となってしまう事がわかりました。それでもそれを改善すれば良い状態になるということも感じました。
源流様 ありがとうございます。積み重ねは大切ですね。