身を整える 場を整える 〜よりよい診療のために
こんばんは。
だいぶ暖かくなってきました。
今日は朝から掃除や雑用におわれておりました。
すっかりブログからは遠ざかっておりましたが、
先週の水曜日は
Facebookの方へは書かせていただきましたが、
小松利昭さんによる職員研修でした。
震災当日から、教育を通して福島の支援に携わってこられた方です。
現場のかたの口から発せられた言葉は、実に直感を刺激するもので有意義でした。
「支援は自立を目指さなければいけない。依存関係は腐る。」
「教育は、押しつけではない、環境を 場を整えてあげることで子供はのびていく。」
「これからは創造性の時代」
「答えを何個も出す習慣をつけよう!」
「実践が伴っている発言は影響力が強い!」
この言葉達は 当院の理念
「自分の健康は自分で責任を持つ」という言葉に大変親和性がありました。
そのため、 当院での講義がエキサイティングなものになったのでしょう。
今後も様々な可能性を探っていきたいと思います。
小松先生、大変ありがとうございました。
さて、
よりよい診療のために、まず当院が基本として心がけていること、
「身を整える」
「場を整える」
人は本質的に 他人の病気を 根源から 治すことはできない。
そのために、
当院が真剣に行っていること、
医療従事者の「身を整える。」
つまりまず 我々が 健康であること
そして
「場を整える」 治療の場を、整える。
すべてを治療に結びつける。
院内の 内装、空気、 座る椅子。
足湯のお湯。飲料水。
座布団。タオル。すべて 清潔に心地よくする。
そこで はじめて我々は 患者さんとあい対する。
我々が行っている治療、
それは 一つのメッセージを 深い部分から お伝えするということ。
つまり
「自分の 病を 治療する最高の名医は 自分自身であるということ。」
どんな、治療費をもってしても代え難い貴重な事実をお伝えしている自負を持っております。
本質的な部分で 人は人をコントロールすることはできない。
本質的な部分で 人は人を治療することは不可能。
患者さんを、健康への大きな流れへ 促す役割。
健康への大きな流れを、整える役割。
それが当院の役割であり、
それを愚直に行うことが当院の「誇り」です。
ネパールにて、
二人の乗りのセスナ機でぎりぎりまで山肌に近づきました。マチャプチャレはものすごい迫力です。
今日も読んでいただき大変ありがとうございました。
治療範囲 | 保険点数 | 自己負担割合 3割 | 自己負担割合 1割 |
身体の深部にある臓器 | 9,000点 | 27,000円 | 9,000円 |
身体の表面に近い臓器 | 6,000点 | 18,000円 | 6,000円 |
身を整える
場を整える
患者様と関わらせていただけることに感謝し、自分自身を律していきたいです。
更には全てのスタッフさんたちと信頼関係を持って、素敵な環境を作っていけるよう努力いたします。
自分の病を治療する最高の名医は自分自身であるということ。」という言葉心にしみます。
自分自身が健康でいられるように、体が気持ちいいと思うことを少しづつでも続けていこうと思います。
「支援は自立を目指さなければいけない。依存関係は腐る。」
「教育は、押しつけではない、環境を 場を整えてあげることで子供はのびていく。」
「これからは創造性の時代」
「答えを何個も出す習慣をつけよう!」
「実践が伴っている発言は影響力が強い!」
とても考えさせられるお言葉です。
自立=自分自身に責任を持つ。
依存関係=現代医療に起こりがちな関係
だと思いました。
患者様に対するメッセージも、実践が伴ってこそ、
お伝えする力も確実性を帯びてくると実感します。
みんみ様 ありがとうございます。主体的に生きるということを実践していきたいです。主体的にいきるとは、自分のみに起こることを全て自分以外のものの原因にしないということです。自分以外のものの原因にした瞬間に自分はそのものの奴隷となってしまって、主体性を失ってしまっているのです。
「自分の 病を 治療する最高の名医は 自分自身であるということ。」
このことは、どの患者様でも自覚が無いと思います。
どこかで誰かに一発で治して貰いたい、と簡単に望むのが性ですね。
その考え方を、健康への大きな流れに促すという
重大な且つ貴重な役割を担うなら、
医療現場の従事者が『身を整え』、『場を整え』るのは当然だと思います。
気を引き締めて行きたいと思います。
みんみ様 ありがとうございます。まず自分の健康からですね。僕が不健康の時には突っ込んでいただけますと幸いです。
いつも清潔に整えられた相武台脳神経外科の院内やスタッフの元気な対応の根幹には『身を整える』『場を整える』というコンセプトがある事、とても納得出来ますね!
人間自体が小宇宙であるという話を以前どこかで聞いた事がありますが、であるならば、やはり自然の物に触れていく事はとても重要だと感じます。相武台脳神経外科に取り入れられた、座るイスや飲料水、ヒノキの足湯に石の枕など、院内で過ごす時間は患者様にとって僅かな時間になりますが、健康に生きる為の『場』を感じて頂く、また提供するという表現であってますでしょうか、一貫性を感じます☆
依存関係は腐る・・・・・環境を場を整える事で子供は伸びていく・・・・・
これからは創造性の時代・・・・答えを何個も出す習慣をつけよう・・・・・
実践を伴っている発言力は強い・・・・・全て重要なことだと思います。
自分自身が身を整え、場を整える。それは職場でも、家庭でも共通するとても大切なことだと感じました。
源流様 ありがとうございます。