MRI導入まで61日 小児の片頭痛
ブログの更新が 大変です。
というのも クリニックにいま ネット回線がない!
WiFiの電波も入らない。
孤島のような状況になっています。
まあ
それはともかく、最近暑いひが続きます。
疲れがたまって、めまいとか起こすような方が増えていますので、水分をしっかりとってむりはされないでくださいね。
診療中に
ちょっと気になるのが
子供さんの片頭痛の方がぱらぱらと見受けられることです。
片頭痛は、外来では何度もお話ししていますが、
まず、悩んでいる方は
とってもつらいです。
頭痛ぐらいで、学校休むの、とか 体育休むのとか、そういったレベルのつらさではありません。
片頭痛は 吐き気や 寝込んでしまうほどのつらさというのが特徴です。
周りのかたは特に気を使っていたわってあげましょう。
もう一点
片頭痛は私は 生活習慣病と 考えています。
少しずつまた詳しく書いていきますが、
生活習慣、例えば 昼夜逆転していたり、ゲームをいつもやって目を酷使していたり、
勉強や スポーツ等で 周囲から過剰に期待されてそれがストレスに感じていたり
学校内での友達関係にストレスを感じていたり
勉強がついていけずになやんでいたり
そのような
きつい状況に 毎日毎日さらされていると
自律神経のバランスが 崩れてきます!
いつも 身も心も固く緊張状態になってしまいます。
そしてふっと気が抜けたとき、例えば週末とか 夕方 学校が終わった後等に
猛烈な痛みに襲われたします。
どうしたら良いか?
もちろんこちらで応急の効果的なお薬は処方いたしますが、
それは当然ですが、
本質的には、生活習慣を少しずつ変化させるしかありません!
大きく考えなくともよいのです。
できることから変化を付けてみましょう。
1つ おすすめがあります。
朝日を毎日浴びるという習慣はおすすめです。
朝日は生活リズムを体に植え付ける意味で大変効果的です。
夜早く寝て 朝 勉強とか
スポーツなら基礎練習 あまり心拍数のあがらない練習をしてみましょう!
是非試してみてください。
それでは今日も読んでいただき大変ありがとうございました!
治療範囲 | 保険点数 | 自己負担割合 3割 | 自己負担割合 1割 |
身体の深部にある臓器 | 9,000点 | 27,000円 | 9,000円 |
身体の表面に近い臓器 | 6,000点 | 18,000円 | 6,000円 |
お子様の頭痛といえば、風邪を引いて熱が出ると頭が痛くなる…とか、頭をぶつけてたんこぶが出来て痛くなる…という印象がありました。
大人になってから、生活環境の変化や人間関係のストレスにより、風邪ではない『頭痛』を感じる方が多いのかなと思っていました。
頭痛は大人でも辛いので、お子様ではかなりしんどい症状だと思います。ストレスに対するケアを丁寧に行っていく必要を感じました。
時代の流れとともに、生活環境の変化に注目していくことで、色々見えてきそうです。
とまと様 ありがとうございます。最近本当に子供の偏頭痛が多いことが気になります。私達のできることを少しずつしていきたいです。とまと様のおっしゃるように環境の変化に目をむけていきたいです。今後共よろしくお願いいたします。
ゲームや勉強スポーツ、学校内での友達関係や勉強でのストレスで、自律神経のバランスが崩れてしまうんですね。早寝早起きを継続して行っていけるように日々気をつけていきたいと思います。朝日は大事ですね。
子供の頭痛はたまにあり、そのようなときに病院に受診しても成長の一つですと言われたときがあります。ゲームはやりませんが、テレビを観ているのも目が疲れるのかな〜と思いました。朝日をたくさん浴びながら、過ごしていきたいです。
昔より生活は便利になりましたが、子供にとってはその状況は実はあまり良い環境とは言えないような気がします。私たちの子供のころはなかったから使わなかっただけだと思いす。中学の息子はスマホを持った当初は戸惑っていましたが、今は既読スルーするとややこしいことになるから一切見ない、もしくは友達でも頻回に送られてくる時はブロックするという勇気ある決断で対応しています。それでもゲームと動画はよく見ています。
早寝早起き、運動で頭痛は回避していますが肩回しなどして今後おこらないよう注意していきたいです。
源流様 ありがとうございます。インターネットとのつきあい方は難しいですね。
私が子供の頃は頭痛なんて考えたこともなかったし、実際悩まされたこともありませんでしたが、今は悩んでいるお子さんも多いように思います。親からの過剰な期待だったり、友達関係だったり、昔よりもいろんなことが複雑化してストレスから様々な不調を感じやすくなるのではないかと思います。子供の場合、症状をうまく言葉に表せないこともあるかと思います。症状が出て病院に行ければよいのですが、周りの大人が子供達の変化を察知して手助けすることも大切なのかもしれません。そして、ストレスに負けない体作りのためにも、生活リズムを整えていくこと、まずは朝日を浴びること、家族に伝えていけたらと思いました。