MRI導入まで57日 MRI導入における地域の方のメリット
最近蒸し暑い日が続きます。
水分は十分にとられているでしょうか?
水をとる上で、一つだけ注意していただきたいのは、、
「常温」で飲んでくださいね。
あまり、冷たい水をのむとおなかに負担になりますので、
今日は、地域にMRIがある強みについて、続きのお話をしたいとおもいます。
クリニックへ
めまいがする
しびれがある。
といった形で来院される方が多いですが、診察させていただいて その後CT検査も行えば、脳梗塞や脳出血の可能性はきわめて低く、状況から考えてたとえ脳梗塞であっても治療に緊急性はないという診断は可能です。
しかし
まず、
①絶対脳梗塞ではないとは言い切れない。ということと
②患者さんの状態が脳梗塞を引き起こしやすい血管の状態なのかどうか、
今後、脳梗塞を起こす危険性は高いのかどうかに関して評価がやはりできません。
もし地域に密着して
MRIそれも 血管をきちんと評価できる
1,5TのMRIがあれば、
「現状」をきちんとつかむことが可能です。
さらに 脳外科クリニックに、MRIがあることにより、
結果を一週間後聞きにくる(一週間不安な気持ちで過ごす)ということではなく
結果を、基本的にはすぐに知ることができ、
治療を急ぐ場合はすぐに病院を紹介することができます。
現状のきちんとした評価という面では
脳の血管が
①狭窄(細くなってしまって)していないかどうか?
②動脈瘤がないかどうか?
③そして治療が時間的に急ぐ必要があるのかどうか?
を正確に判断することが可能です。
その上でできる選択肢もたくさんありますので、
重傷の脳梗塞を引き起こす前にできることをしっかりと行うことが重要です。
特に働き盛りで、病院などかかったことがなく、
かかろうとする気もない方にこそ私は必要だと思います。
そのような理由により
地域の方々の健康管理において、
MRI導入は大変な「安定」感をもたらし、
それぞれの「安心」につながっていくことと思います。
そのため、できるだけ診療所サイドで敷居を下げる努力をしていきたいと思いますので
ご活用頂ければとおもいます。
例 診療時間の延長: 通勤前、通勤後に受診ができるように、週末に受診できるようになど
今日も読んでいただきましてありがとうございました。
今日もたくさん楽しいことがありますように。
共通の志のもと、切磋琢磨しともに成長するチームメート随時募集中。
(相武台脳神経外科の情報をLINEからも配信しております。)
備考 当院ハイパーサーミア
がん治療にお悩みを持つ方は多くいらっしゃると思います。
当院ではそんな患者さんへ無理せず続けられるがん治療を
提供したくハイパーサーミアを導入しております。
悪性腫瘍の患者さんにおいて 「ハイパーサーミア治療をしない理由」が思いつかないということです。 ひとまず、がんに対して どんな治療をされていても、どんな考え方をしていてもそれに対して邪魔をしないし、リスクがかなり低い、保険診療でも可能、命のリスクのさらされている場合は、スマートに治療しようと考えずにリスクが低いものに関しては、ひとまずチャレンジしてみるという姿勢もサバイバルには大切ではないかと思います。
まずは当院へご相談ください。
料金表
ハイパーサーミア料金表
当院では保険診療で実施できるのは、治療開始から2ヶ月間で8回までとなります。
それ以降は基本的には自由診療となり全額自己負担となりますのでご了承ください。
<保険診療での料金>
治療範囲 |
保健点数 |
自己負担割合 3割 |
自己負担割合 1割 |
身体の深部にある臓器 |
9,000点 |
27,000円 |
9,000円 |
身体の表面に近い臓器 |
6,000点 |
18,000円 |
6,000円 |
<自由診療での料金>
ハイパーサーミアのみ
1回券 |
25000円+税 |
5回券 |
円(1回分23000円+税) |
10回券 |
220000円(1回分20000円+税) |
MRIで現状をすぐ評価できて、問題なければ、重傷の脳梗塞を引き起こす前にできることがあるのに気づくことができるのは「安心」につながるんですね。ほんとうに今できることを知れることは安心だと思います。
ビオレ様 ありがとうございます。先に落とし穴があることをしっているかどうかで心がかわりますね。
何かしらの主訴を抱えて、来院した方には、そのときに検査し、結果が聞けるというのは、安心すると思います。その反面、MRI検査をする予定がない方が、急に検査ですと言われると、不安も大きくなる人もいるので、適切な声かけが必要だと感じています。
来院してその日にMRIの結果が分かるというのは、本当にいいことだなあと最近よく思うことです。高齢の親を連れていく大きな大学病院でさえ、1週間後にまた行かなくてはならないのですから。
仕事で病院に行くこともままならない人がやっと来て、それでも詳しくはまだわからない・・・
また来週に行かなくてはならない・・・
病院って、本当の意味で「助かる」ところであって欲しいと思います。