健康増進バイブル ゲスト加藤貴弘 前半
こんにちは、
相武台脳神経外科です。
以前に
チャンネルSにご出演いただいた
日本の健康増進医学のパイオニア
水上治先生。
そのご自身が、
継続されている番組に
ゲストとして当院院長が、
逆に、招かれました。
普段、あまり明かさない、
当院の核心部分に関して本音で
話しておりますので、
是非、何かの参考にしていただけましたら
幸いです。
本ビデオ講座を視聴していだだくことで、ご理解頂ける内容な下記となります。
少しでも、能動的な作業が加わるとより理解が深まります。
下記の質問の回答あるいは、本ビデオ講座を視聴後の感想をコメント欄へ書き込んでいただけますと幸いです。
- 加藤が「医師を必要としない社会をめざして」いる理由とは?
- 加藤が衝撃をうけた患者さんからの言葉とは?
- 加藤が、「問題」解決する上で何が必要と考えているか?
- そのことを踏まえ、加藤が、膨大な医療費を解決することは、
難しいことと考えているか? - そのためになにが必要と加藤は、考えているか?
- 加藤は、人間がおちいりやすい落とし穴を何と考えているか?
- その上で、医学に対して加藤はどのように考えれば良いと言っているか?
- 水上先生が考える、医療の目的とは?
- 加藤は、現代の日本人は、
自分自身の幸せの定義ができてると感じているか? - 加藤が、提案していきたいこととは?
第2回も是非よろしくお願いいたします。
治療範囲 | 保険点数 | 自己負担割合 3割 | 自己負担割合 1割 |
身体の深部にある臓器 | 9,000点 | 27,000円 | 9,000円 |
身体の表面に近い臓器 | 6,000点 | 18,000円 | 6,000円 |
いつも、考えるきっかけとなる動画をありがとうございます。
40年くらい前のマクガバン・レポートのことを思い出しています。
アメリカ上院主導で、あれほど大規模な疫学調査をし、その成果としての結論を得たハズなのに。
その成果については、広く知られていないというのが実感です。
私自身、一時期はそういったヘルシーと言われる食材や調理法に傾倒した時期がありました。
しかし、あまりうまくいきませんでした。
食材や調理法に対する許容度がなさすぎたため、精神的に参ってしまったのです。
今は、食べものや、食べるものがあるということに感謝し、食事に関わることを楽しむようにしています。
ジャンクフードなども、それなりに食べます。
検査の数値は必ずしもよくなっていませんが、実感としてはよくなってきているような気がします。
どのようなものを食べるとしても、私たちは他の命を取り込んで、自分の命に変えていることは厳然とした事実です。
そして、研究室で合成されたような食品は避けるべきだとも思います。
私たちは、まだ完全に合成された食品だけで生きていくことはできないからです。
「いただきます」と「ごちそうさま」は、他の国ではなかなかこれらに相当する言葉が見つかりません。
私たちもまた、そういった言葉を軽んじているように近年強く感じます。
それは生きていることに無関心で、体の不調を機械のパーツを交換すれば治るような錯覚を持っているように見えます。
こういった錯覚が、年々増大する医療費の背景にあるような気がしてなりません。
私たちが、健康で動けるということ自体が、数々の奇跡の結果と私には思えます。
そのことには、ありきたりな言葉ではありますが、感謝という言葉しか思い浮かびません。
ですから、どこで、何を食べるにしても、「いただきます」と「ごちそうさま」は意識するようにしています。
木村点様 コメント大変ありがとうございます。木村様がおっしゃるように、昔の日本人は、一番大切な言葉を私達に残してくれたのかもしれませんね。いただきます。ごちそうさま。大切にしたいです。
冒頭に”病気に対して答えを外でなく内に求める”
と出て来て、正直はっとしました。
これまで自分が他者と向き合う間に
何度となく口にして来た言葉でしたが、
情報溢れるネット上で明確にはっきりと冒頭に出て来ることは
目にしたことがありませんでした。
つまり、人は皆多かれ少なかれ病気にあるが、
その答えは自分自身の内側にあり、
それが本当の健康を手に入れる秘訣で究極の診療法なのだと
他力本願な現代日本には腹を据える必要性を明言されているのだと
感銘を受けました。
みんみ様 ありがとうございます。みんみ様がお考えのように非常に重要な考えと思いますので、明確に打ち出して行きたいです。
実は治る病気なのに、それと気付かずに病院にかかっている人が多く、
自分で自分の健康管理が出来ていれば医療費も医師不足問題も
簡潔に改善出来るのだ、と仰られていることに
心底安堵を覚えました。
今の情報社会では病気のシグナルやその後の大病を伝え、
その反面医師不足や医療費の増大を伝えるだけで
”問題”ばかりを発信している気がしていたのです。
水上先生が仰った『どんなに不摂生をしていても治してくれるんだ、という
甘えの構造が医療に依存的になっていて、それが日本において数十年続いてきた』
というお言葉にも深く納得致しました。
みんみ様 医療は体を治すことはできない事実を周知することが重要だと感じました。医療は体を治すのではなく、治す手伝いをするだけなのです。ありがとうございます。
現代人は不摂生な生活を続け、病気を招き、そして医療に頼る
という依存体質を止めて、
健康になる為に日々細やかな努力をすべき、とのお言葉に
同感を覚えました。
痩せたいと言っている友人に限って、今の不摂生や怠惰な日常を
止められずにいることが多く、その都度『もっと何かに必死に取り組めば良いのに』と
内心思っておりました。
薬で病状を抑えても根治にはならず、自分が病気になっている原因を考え
それに対処して初めて病気は治る、とのご発言は私の不安や不満を
解消して下さいました。
病気を薬や医療任せではなく、自分自身が冷静になって向き合って対処して
初めて完治するのだと痛感いたしました。
みんみ様 ありがとうございます。医療を手段として捉えていきたいです。その前提として自分の「あり方」が大切なのかもしれません。
頭痛そのものを相手にするのではなく、原因を自分で考えて
対処していくと良くなっていく、というのは当院にて初めて実感した事でした。
真の人間らしさで日々暮らしていけば医療費は自然と落ちていくという
国家全体の危機をも救う真実なのだということも痛感いたします。
私達は日々何かに忙殺されていて、
心の充足や満足感・心が喜んで身も安らかな状態を忘れがちです。
他者に流され日々の健康的な食事や運動・ストレスコントロールも
非常におろそかだと思います。
しかし、それこそが病気を引き起こさない、重要な要素なのだということも
見過ごしています。
いずれ、とか老後の楽しみにとって おく、と言いながら
不摂生でストレスフルな生活に必死で耐えて、楽しみを前に倒れていくのが
今の現状ではないかと思います。
上手くバランスをとる方法は自分の内に答えがあるのですね。
みんみ様 ありがとうございます。自分の「あり方」を考えて行きたいです。
結果としての症状に目を向けるのではなく、
原因に目を止めると多くは不健康なライフスタイルにある、
そこに気付きを得てもらう事も医療従事者としての大切な役目だと
水上先生のお言葉に共感しました。
自分が受けて来た医療は今目の前にある病をどう治すか、でした。
ですが、そこには自分のライフスタイルを見直す、そこに答えがある、という
ものではありませんでした。
日本の医療は大きな進歩を遂げているが、病気の根本原因を考える為の
活動は不十分、というご指摘にも納得しました。
健康=本来の健全な自分を取り戻すことはまず冷静に自分自身が
病気の原因に自主的に目を向ける必要があることをもっと自覚すべきですね。
みんみ様 ありがとうございます。症状は体からの切ない叫び声だと思いますので、まずはじめに症状ぐらいは聴いてあげたいです。
全ての医療は”手段”であり、健康増進に活用すべきものなのですね。
”医療の目的とは一人一人の人間がより幸せになること”という
お言葉に、患者側に立って考えると全く考えたことが無かった感覚でした。
”自分はどう生きたいのか、幸せな人生の為にどうすべきか”
それを考えて医療と関わるというお考えはこれまでの人生で
感じたことのないご指摘でした。
幸せな人生は、身体がどういう状態だと幸せなのかは分かりますが、
自分と自分の身体との関係性をあまり深く考えないのが一般的だと
感じています。
その関係性の重要さをもう少し掴んでいく必要性を発信することの
重要さを痛感いたします 。
みんみ様 ありがとうございます。まずは自分自身から関係性をしっかりつかんでいきたいです。ありがとうございました。
『病気は必ずその人に何かを語っている』とのお言葉に
深く感銘を受けました。
そのことによって生き方を変えるきっかけとしても良いのではないか、
そう仰られるのにも同感です。
病気は有難くないものですが、確かにそれまでの生き方を見つめ直し
全く別の生き方を選ぶきっかけになることもあると思います。
そのように身体が教えてくれているなら、抗う事無く”生かされている”ことを
実感し、軌道修正する勇気も自己選択ではないでしょうか。
医療は病気をサポートする良い手段ではあるが
幸せな人生を与えることは出来ないというメッセージに
きっかけとなった病気と向き合い、手段としての医療 を選択する必要性を
実感いたします。
簡単ではなく、実際そこまで辿り着くのは時間が掛かるかも知れませんが、
それによって真の幸せに達するのではないかと思います。
みんみ様 ありがとうございます。おっしゃるように病気から様々ことを学んで行きたいです。