20131223
今晩は、
この連休少し、寒い日々が続きました。
朝方は路面が凍っているところもあり、
転倒なども気をつけてくださいね。

私、個人的には、この連休は、
実家(香川県)への帰省、
神社への参拝(初詣のつもり)
と、通常正月に行う事を滞りなく、
すませ、いま帰りの新幹線の中です。

全く関係ない話ですが、
この2ヶ月間で、
2度も石田純一さんに、ぱったり遭遇してしまいました。
同じ新幹線に乗られています。
もちろん、全く面識ありません。
もしかしたら、人生ではじめての「もて期」到来の兆候かと、
妄想を働かせても是非お許しください。

さて、私が、
「初詣」のつもりで参拝する神社は、
このブログに何度も、
登場してもらっていますが、奥伊勢といわれる
「滝原宮」です。
いつ参っても、
「清廉な」「研ぎすまされた」空気感を経験することができます。

そこで、この一年、じんわりと考えていた事が、今回少しずつ、
紐解けてきましたので、
このブログで忘れないうちに覚え書きさせてください。

その、紐解けてきたものとは、
「守る」ことと「排他性」の違いに関してでした。

グレートジャーニーの関野吉晴さんは、
人類の特徴に関しまして、「直立歩行」と「家族形成」をあげられており、
その中で、社会性をきちんと伴った家族形成が重要で、
「自分の家族だけ〜」という考えになってしまうと
危険な方向へいってしまうといわれていました。

では、家族を守る、文化を守ると考える事と、
閉鎖的、排他的、利己的になってしまうことの境目はなんであろうか?と
密かに考えていました。
これは、軍隊をもつということや、自国の利益を守るTPP交渉、
また、江戸時代に突きつけられた、開国か鎖国か、
宗教が排他的になる危険性、
土俵に女性を入れないことは、閉鎖的なのか、
などの問題を考える上で非常に重要な思索になります。

昨日 滝原宮を参拝して、
やっと、自分の中で見えてきた答えがあります。

それは、

「守る事」とは、
「時間感覚」を入れて考える事ができている状態であり、
「敵」という概念がなく「流れ」を作る事。
もっと踏み込んで、いってしまえば、
「本質の流れ」にどれだけ、
「調和」していくかとの、追求の作業。

「排他性」とは、時間感覚がなく、
現在の今の状態を、保とうとすること。
本質をみずに、外の敵ばかりみている状態。
思考が外に集中している状態。

滝原宮は、自然の中に佇んでいる。
しかし、農薬を散布して維持するような、
ゴルフ場とは、
方向性の全く異なる「空間」「場」であります。

この、自分なりの答えが出た事は、非常に衝撃でした。
ある意味、神様のプレゼントかもしれません。

この答えがでかかっていたときに、
当院の朝の朝礼で、一人の職員が、
「自然治癒力をあげるために、自己開示が重要。」
との言葉を発言していました。

この言葉の意味をその職員は、どこまで本当に理解していたのか、
分かりませんが、文章自体は、非常に重要な内容を含んでいます。
自分の心が閉鎖的ということは、つまり「調和」できていない状態。
自分の心、体を「流れ」としてとらえていない状態。
その意味で、「葛藤」があり、
「葛藤」は、
心身バランスの不調の原因となり、自然治癒力を低下させます。

自己開示を目指すということは、
つまり、調和を目指す。
それが、自然との調和であれば、
より本質的な、流れを体現した体の状態になっていく。
まさに、究極的な自己開示は、
自分の体を「守る」ことにつながっていくのです。

今回は、すこし難しい話になってしまいましたが、
非常に重要な問題と考えますので、
今後、様々な側面から具体例をあげてこの話を取り上げたいと思います。

相武台脳神経外科は、これからも、
自らが形作る「場」を全力で「守って」いきます。

今日も私の思考におつきあいいただき本当にありがとうございました。

201312

 

 

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