こんばんは、おかげさまで本日で移転初日を無事迎えることができました。実際に経験してみると移転の作業が予想外に大変でしたし、初日を終えて、患者さんにはとてもご迷惑をおかけしましたが、僕自身は将来に確かな手応えを感じることができた初日でした。移転をご検討されている医師の先生もいらっしゃると思いますので、個人的に感じるうまくいった理由をあげさせていただきます。参考にされてください。

1,資金調達(なによりもベースですが、依頼する方によって可能な規模がかなりかわる気はします。次のステップに行くためには、きちんと資金調達できる方に出会うことが不可欠だと感じました。今回のウルトラCの発生源と考えております。)

2.パソコン・ネットワーク、通信システム:クリニックの経営年数が多くなると ネットワークを使用する関連業者の方が多くなります。時間を重ねるに従って複雑になってきますし、訳わからなくなり、ちょっとした不具合で システム全体がとまってしまったり復旧に時間がかかったり、全体が把握できなくなるので、詐欺的な業者がつけいるすきを与えてしまいます。

それらを一括して管理していただき、さらにそれを利用する多くの業者との折衝をしていただいた株式会社アーストhttps://mac.arst.jp/outline/ )さんは、9年近くのお付き合いですが、今回もとても心強く、移転がうまくいった大きな要因の一つと考えております。原田社長は開業前日からクリニックに泊まり込みでシステムの点検、修正をしていただき、当日も細やかな修正をスタッフから要望が上がった時点ですぐに対応し続けていただき非常に安心でした。

3,スタッフ:医療従事者は、基本的に、安全第一に考えて行動しますのでその意味で変化に慎重ですし、かなり抵抗を感じる方の多い職種ではありますが、開業当初から「あり方」を考える習慣を毎日毎日職員全員で重ねてきた成果なのか、今回の時間的にも状況的にも無理の多かった移転作業の中で、全員で考えて行動してくれているので、院長の僕自身のオーダーが入りにくく感じるときがありますが、逆に僕個人で想像できなかった結果を答えとしてくれることにとても組織的な知性を感じました。また、手応えとして確かな将来的な可能性を感じました。

4,日立1.5TMRI ECHELON Smart Plus: 今回はMRIを9年ぶりに新しくしましたが、とても性能が向上していることに、驚嘆しました。 この機種は、費用が抑えめで、小さく、操作が極端に簡単で、(脳ドックなど決まった流れなどは、マウスのボタンを2回叩くだけですべて完結してしまう程)、さらに、音が小さく、撮影時間が非常に短くなっていて、時代の変化を強く実感しました。また、今回、さらにびっくりしたのが、ASL(Arterial spin labeling)という脳血流を測定する機能で、昔はSPECTなど放射性物質を注射して撮影する非常に高価で患者さんにリスクのある検査でないとわからなかったことが、本日診療に使用させていただき、明らかな脳梗塞の所見がないにもかかわらず、脳血流に左右大脳半球に差がある所見が鮮明に、開業医レベルで、わかってしまうことに、西洋医学が社会に貢献できる大きなポイント(致命的な脳梗塞発症前に、対応ができる大きなメリット)を掴んだことが実感でき初日からとても、衝撃をうけました。まだまだ活用できる多くの機能がありそうなので、この強力な武器を使って社会貢献していきたいです。あと、個人的な見解ですが、日本の会社は、開業医など弱小な、顧客に対して とても 対応が優しいことが、個人的にありがたいです。

さらに、うまくいった理由は多いと思いますが、これら勝因に共通して言えることは、概して、開業して、9年で自分が考えている以上に 多くの方に支えられているということだと感じました。少しでも恩返しできますように、明日からも精進しますので、何卒よろしくお願いいたします。 加藤貴弘

 

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    治療範囲 保険点数 自己負担割合 3割 自己負担割合 1割
    身体の深部にある臓器 9,000点 27,000円 9,000円
    身体の表面に近い臓器 6,000点 18,000円 6,000円
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