CHANNEL S 番外編 市民公開講座第一回 横浜新都市脳神経外科病院循環器内科部長芦田和博先生(脳の病気と心臓の病気の関係性)最終回
こんにちは、
今回はChannelS 番外編
横浜新都市脳神経外科病院循環器科
芦田和博部長による
市民公開講座の最終回をお送りいたします。
今回は、心筋梗塞に至らないようにする
心臓カテーテル治療の実際、
そして、
なによりその治療のあとのケアの大切さを
まず、お話いただき、
その治療の中での日本の医療の抱える問題点を
浮き彫りにしていただきました。
また、それらの問題点を、
解決し、さらなる上のレベルを目指そうとする
芦田先生の循環器チームのお話を、
様々な切り口でお話いただきました。
今回も、
日本の医療を考える上で
非常に具体的な現場のお話がいただけているため、
医療関係者でない一般の方々が、
とても参考にしていただける内容となりました。
最終回も視聴いただけましたら幸いです。
今回のビデオセミナーの視聴後ご理解いただける内容は下記になります。 少しでも、なにか実際に行動されることで、知識の理解が深まります。 是非、感想と下記の質問の答えをコメント欄へ書き入れてみましょう!
①内臓脂肪と動脈硬化の関係性とは、
②EPA:魚の脂 と 内蔵脂肪と関係性はあるのか?
③心筋梗塞を予防するための、実際の治療はどのような治療があるか?
④心臓カテーテル治療後、絶対にしてはいけないこととは?
⑤カテーテル治療後、一番の重要な問題はなにか?
⑥横浜新都市脳神経外科で栄養士さんが特に注意していることとは?
⑦チーム「新都市」がターゲットにしている課題はなにか?
⑧一般的な日本の医療の弱点と考えられることとは?
⑨カテーテル治療後、循環器医が特に注意していることは?
⑩カテーテル治療後、循環器医と脳神経外科医が協力する強みとは?
治療範囲 | 保険点数 | 自己負担割合 3割 | 自己負担割合 1割 |
身体の深部にある臓器 | 9,000点 | 27,000円 | 9,000円 |
身体の表面に近い臓器 | 6,000点 | 18,000円 | 6,000円 |
1,内臓脂肪が多いと動脈硬化になりやすい。
2,減らす役目を果たす。
3,カテーテルステント治療。病変部を拡張する。
4,喫煙。ステントが詰まる。
5,進展させないこと、安心と感動を提供する。
6,同じ栄養士が継続して関わること。医食同源の意から家族の参加も意義深い。
7,全人的に対応する。看護師はカテーテル治療の現場を見て、自分の言葉で場に応じる。
8,パーツ化し、専門分野に走り連携に欠ける。
9,after care
10,狭心症の再発等が心臓にとかぎらず、むしろ脳卒中の場合が懸念される。ゆえに両科の連携はあり得ねばならぬ形である。
清宮さん、いつもありがとうございます。素晴らしいです。何かの参考にしていただけますと幸いです。
病気は色んな事が関連して起きているのに専門性を極めた結果、専門以外の知識が乏しくなってしまった部分もあると思います。血管は全身に張り巡らされているので当然一部が問題あれば他の場所も傷んでいる可能性は十分あるということで、当然生活習慣、年齢も影響する事が考えられると思います。すべての疾患は医食同源は重要だと思うので意識していきたいです。
ありがとうございます。まず基礎をきちんとしたいですね。