チャンネルS番外編市民公開講座第一回(脳の病気と心臓の病気の関係性)
横浜新都市脳神経外科循環器内科 芦田和博部長講演
こんにちは、相武台脳神経外科です。
本日は市民公開講座の第1回目となります。
実は脳の病気と心臓の病気には切ってもきれない密接な関係性があります。
その関係性を芦田先生から解説していいただき
当院が心臓の病気の検査を重視している理由も少しずつ紐解いていきたいと考えます。
本日の内容はほとんど全ての方に関係する内容と考えますので
ぜひ参考にしていただけますと幸いです。
今回のビデオセミナーで獲得可能な情報
- 脳神経外科と循環器内科が連携する強みはなにか?
- 脳の病気と心臓の病気ので共通する怖い原因はなにか?
- 動脈硬化の進展の方向性は?
- 動脈硬化の進展の順序を考えた時に注目されている二つの検査はなにか?
- 閉塞性動脈硬化症(足の動脈硬化症)の5年生存率と大腸がんの5年生存率はどちらが高いか?
- 閉塞性動脈硬化症の5年生存率が低い原因はなにか?
以上の質問をコメント欄に書き出してみましょう。
少しでもアウトプットすることが、よりしっかりとした理解へとつながります。
THE HEALTH ACADEMY https://healthacademy.jp
当院院長加藤貴弘へのインタビュー は、こちら。
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備考 当院ハイパーサーミア
がん治療にお悩みを持つ方は多くいらっしゃると思います。
当院ではそんな患者さんへ無理せず続けられるがん治療を
提供したくハイパーサーミアを導入しております。
悪性腫瘍の患者さんにおいて 「ハイパーサーミア治療をしない理由」が思いつかないということです。 ひとまず、がんに対して どんな治療をされていても、どんな考え方をしていてもそれに対して邪魔をしないし、リスクがかなり低い、保険診療でも可能、命のリスクのさらされている場合は、スマートに治療しようと考えずにリスクが低いものに関しては、ひとまずチャレンジしてみるという姿勢もサバイバルには大切ではないかと思います。
まずは当院へご相談ください。
ハイパーサーミア料金表
当院では、2ヶ月間で8回を最大3クール(全24回)まで保険診療で可能です。
それ以降は基本的には自由診療となり全額自己負担となりますのでご了承ください。
<保険診療での料金>
治療範囲 |
保険点数 |
自己負担割合 3割 |
自己負担割合 1割 |
身体の深部にある臓器 |
9,000点 |
27,000円 |
9,000円 |
身体の表面に近い臓器 |
6,000点 |
18,000円 |
6,000円 |
※病状の経過によっては途中から自由診療に切り替わる可能性もありますので、その際は再度ご説明させていただきます。
<自由診療での料金>
受診時にご説明いたします。
加藤先生
『脳の病気と心臓の病気の関係性』
について、要約と感想を送らせて頂きます。
虚血性心疾患と脳卒中には深い関係性があり、脳神経と循環器の先生方は常に患者さんの為に緊密すぎるほどの連携をされている。
脳血管と心臓は異常があればその日のうちに急変し、命に直結する可能性があるという共通の怖さがある。
その原因は動脈硬化ということも共通している。
動脈硬化は全身性に進展する。
冠動脈→頚動脈→末梢という方向性。
血圧測定は冠動脈の動脈硬化を注目でき、
頚動脈エコーは頚動脈の動脈硬化を注目できる。
動脈硬化が末梢まで進展すると、閉塞性動脈硬化症が引き起こされる。(可能性)
これは大腸癌より5年生存率が低い。
原因は、末梢に動脈硬化があるということはその手前の頚動脈、冠動脈にも動脈硬化があり、狭心症や脳卒中発症のリスクが高まるためと考えられる。→5年以内に命に直結するリスクが高いということ。
そうなる前に、早期発見、早期治療、加療が必要である。
というお話の内容だったと思います。
私は閉塞性動脈硬化症の終末期の方を何人かみたことがあります。
動脈硬化によるリスク、予防、早期発見の重要性を非常に考えさせられました。
その予防と早期発見の部分で少しでも患者さんのお役に立てるように努めていきたいと考えております。
今回のチャンネルS番外編はまた続きがあるのでしょうか。改めて勉強させて頂くつもりで楽しみにしています。
うたうたいナース様
いつも大変ありがとうございます。
すこしでも有益な情報になっていただけましたら幸いです。
芦田先生の講座は全3回を予定しております。次回12月下旬に公開予定です。
何卒よろしくお願いいたします。