体と向き合わなくてはいけない時代背景
お早うございます
お久しぶりです。
まだまだ仕事のペースをつかみきれていない35歳です。
ところでやっとホームページを
すこし形にしてみました。
再診予約フォームもつくりましたので、ご活用ください。
なおこのフォームを使用して来院した場合は、受付にひとこといっていただけますと助かります。
さて、
「体と向き合うこと」のお話です。このお話の流れは
①当院にかかる患者さんの症状の原因のほとんどは、「自律神経の異常」
②「自律神経の異常」は医者は治すことができない。
③ではどのようにするのか。
④その方法の陰に隠れているのが、「人の体は、なおる方向に流れている」という法則
⑤治癒の方向へ、絶えず流れている、その流れを感じる方法とは、
⑥気軽にできる方法とは
でさせていただいております。今日は②③のあたりのお話です。
自律神経の不調からくる症状は多種多様です。
頭痛、めまい、不眠、神経症、うつ、肩こり、頸こり、多汗症、パニック障害、、
それらに対し
医師ができることに限定するとすると、
もっともわかりやすい物は、それぞれの対処療法としての、薬の処方です。
頭痛なら、頭痛薬。 めまいならめまい止め。 不眠なら睡眠薬。など
これらの症状の原因は何だったでしょうか?
自律神経の異常、変調です。
ここでもう一度確認です。
「自律神経の変調は医師が治すことはできない。」
もし、頭痛薬をのんで頭痛がなおったと喜んでいる方、
めまい止めをのんでめまいがおさまったと喜んでいる方
睡眠薬を飲んで不眠症がおちついていると喜んでいる方
今現在の現実はそのような目先の利益に飛びつく方に、
とことんつらい現実が押し寄せる状態となっています。
その現実、100年前と違う現実、として私が考えることは二つあります。
現実1
医学の進歩により、寿命がのびた。医学の進歩は寿命のみをのばした。
むかしは、ほとんどの場合、自律神経の変調など感じる前に、一生を終えていました。
しかし現在は寿命がながいです。
一度脳梗塞になったあとも、癌と宣告されたあとも、大けがをした後もだいぶ命を享受することが可能となりました。
そのため、どんなに健康でも60年70年生きれば、自律神経は若い頃の様にはいきません。
そのためほとんどの人が、年をとると自律神経の不調で症状がでて、それに対する薬を服用している。
しかし、
それでなおったと思ってしまっているから、原因である自律神経の不調は 無視されさらに悪化。
次第に 薬が効かなくなる。あるいは、別の症状としてでてくる。
例えば、頭痛で苦しんでいた人が、うつ病になったり、めまいを自覚するようになったり、
不眠症になったりと、、、
そしてまた、病院へいき、それぞれの薬を処方される。
また薬がふえる。
原因は、また無視されているためさらに症状悪化。また薬が増える。
この悪循環に陥るストーリーは、本当に今の現代で、
ありふれたストーリーではないでしょうか?
話を整理すると、何をすれば問題解決するか、一目瞭然です。
ただ 日常の慣習に埋もれてしまっているため、目の前の幸せがつかめない、、
なんとも
もどかしい、、
また、次回は二つ目の現実を書きます。
治療範囲 | 保険点数 | 自己負担割合 3割 | 自己負担割合 1割 |
身体の深部にある臓器 | 9,000点 | 27,000円 | 9,000円 |
身体の表面に近い臓器 | 6,000点 | 18,000円 | 6,000円 |
先生おはようございます。
先生のもどかしいお気持ち、お察し申し上げます。
最近の事例では、最高裁判所は「混合診療は違法である。」医者は、保険適用の薬だけを処方していればいい!
医者の「頑張れ」は違法=症状悪化と、担当医に賠償命令ー大阪地裁!
など、国はどこまで国民を「薬漬け」にしたいのか?腹立たしい!もどかしい!今日この頃です。
自律神経の不調からくる症状はいろいろな症状があるんですね。とても怖いことだと思いました。自分で自律神経の調整の大切さ、体と向き合うことの大切さをあらためて大事だと思いました。今は症状は出ていなくても積もり積もっていつ出てくるかわからないならば、今から調整していこうと思います。
ビオレ様 ありがとうございます。逆に自律神経が普段気にしない部分まで、体を動かしてくれている事実に気がついていきたいです。
テレビで外国人の方は肩こりを知らない。なぜなら肩こりという言葉がないから。と言っていたのを覚えています。自分の気持ちや考え一つで、病気にもなり得るのだと思いました。薬が本当に必要なのか、それとも改善方法はあるのか、心身ともに自分を向き合っていきたいです。
自律神経からくる不調は多様でその症状ごとに薬を飲むのも大変なことですし、病気ではないので異常なしと診断され、病気だと認めてもらえる病院を探し求め病院を渡り歩くのは心身共に辛いと思います。でもそれが治癒の方向へ自分で持って行けると知ることはとても重要だと思います。
大切ですね。
昔とは違って、医療が発達し様々な病気を治すことができるようになり、長く生きられる時代になってきました。このことは、素晴らしく幸せなこと、とも考えられますが、逆にいろんなことに向き合っていかなければいけない試練の時代になったのではないのか、とも感じます。
長く生きることができるようになったために、最期まで生き抜くための手段が必要になってくると考えます。しっかり歩くための筋力や、自分で考えて行動できるだけの脳、など。
できる限り、周りに頼らなくてもいいように、自分のことは自分でやる。
自分の健康は自分で守り、不調の時には自分でメンテナンスする。
そうしていくためにも、基本となる自律神経の乱れを日頃から整えていくことは、大切なことだと思います。
自分だけよければいいのではなく、身近な人たちにも少しづづでも伝えていきたいです。