診療内容

診療科目 脳神経外科、リハビリテーション科
診療内容 頭痛、肩こり、脳卒中、めまい、認知症MCI(軽度認知障害)スクリーニング検査、頭部打撲、労務安全衛生法健診など
院内設備 MRI、CT、レントゲン、心電図、脳波

頭痛

■頭痛に関してお伝えしたいこと

「日本国民に対し頭痛は治療可能でかつ治療が必要な疾患であるという認識を確立する。」

このメッセージは、2005年国際頭痛学会が日本の京都で開催され、その中で宣言された「京都頭痛宣言」の一節です。

6年以上経た現在、未だにこのメッセージはほとんど浸透しておりません。そのほとんどの原因は医療従事者側にあります。片頭痛はつきあっていくものではなく、克服しにいくものです。

まずは、お伝えしたことのほとんどをビデオメッセージとして、制作しましたので、是非ご活用ください。

video

 

脳卒中予防

血管の老化に立ち向かう。血管の病気に立ち向かう。
「人は血管とともに老いる。」William Osler, 1849年7月12日 - 1919年12月29日

血管の病気とは

脳梗塞、脳出血 、心筋梗塞、閉塞性動脈硬化症など
ほとんどの場合、突然発症し 「生命」または「余生の生活の質」に直結する。

問題点1.  完全に発症してしまえば、その病変そのものを 現在の医学で治療は不可能。
問題点2.  発症の直前まで症状なく元気であるため、発症後の苦しみを理解できず危機感を持つことが難しい。

つまり対策をしていない場合が多い。

人類が、血管の病気に対してできること   →予防のみ (※後述の予防するためにて述べる) 

当院ができること

血管の病気を水際で防ぐ
血管の病気を水際で防ぐことは、当院の望むことではありません。

なぜなら

膨大な医療費がかかる。
水際までくると、改善しにくい。

理想は もっと前の段階での健康管理 つまり生活習慣の管理です。
はっきり言って、脳卒中を水際で食い止めることなどナンセンスです。

学校の試験を、一夜漬けで乗り切るようなものです。 しかし、まだまだ現実には、多くの場合水際対策が主となります。 水際で食い止める方法があり、当院に求められている以上きちんとその役割ははたさせていただきます。しか し、どれも患者さんご本人が選択して主体的に行うことです。

予防するために

我々が、できることは限られている。
しかし、まだまだできることはたくさんある。

人類ができること

1. 危険因子の管理(主なもの)
高血圧    降圧薬にて降圧、 自律神経調整法にて本質的な改善
糖尿病    食事療法  血糖降下剤内服
高脂血症    食事療法  スタチン製剤内服
喫煙      禁煙外来設置予定
心房細動    24時間心電図  積極的な抗凝固療法 必要ならカテーテル治療
過度の飲酒  生活指導

2.血管の病気の進行を適切に捉える。
ABI (Ankle Brachial Pressure Index 足関節上腕血圧比)(稼働中)
一過性の脳虚血発作などが見られた場合 頭部MRI、頸動脈エコーなどによる精査

3.血管の病気の進行を食い止めるため外科的治療を検討する必要があれば紹介
例えば、 未破裂脳動脈瘤 内頚動脈狭窄 中大脳動脈狭窄 冠動脈狭窄 など
必要であれば経食道エコー

 

認知症

認知症について

アルツハイマー型認知症に関しての日本のある研究では、70歳以上の30% 80歳以上の50%がアルツハイマー型認知症と診断できるという統計もあります。それ以外の方も、脳卒中などで認知機能の低下が見られている方が多いです。

認知症は病気として、忌み嫌う物ではなく、人間としての一つの通常の過程かもしれません。その中で、医学ができることも本当に限られています。もしかしましたら砂浜に、砂で堤防をつくるようなものかもしれません。

私の個人的な見解としましてはここで重要なことは、『病気を克服する。』ということではなく、『どのようにすれば一日一日満足して機嫌良く過ごせるのか?』『一瞬一瞬を大切に生きることができるのか?』へ目標をシフトすることではないかと思います。

そこで大切となってくることは、
現状の把握(適切な検査) ←当院の重要な役割
患者さんを取り巻く環境作り ←ご家族の役割   です。

ご家族だとなかなか直視するのは厳しいかとはおもいますが、人間として通常の「流れ」は必然です。

それをしっかりみて早め早めに対応し様々な人、公的機関などに相談することが、1人のご高齢の方に介護の負担が集中してしまうなどといったことの予防となるかもしれません。

何より、大切なことは、「長期的に考える。」「できるだけ多くの人を巻き込む。」だと考えます。
決して被害者意識を持ってはいけません。どんなときも周りを信じて助けを求め続けることが解決の糸口になっていくと考えます。

当院での治療指針

認知症における当院の「早期発見、早期治療開始」などの治療指針をご紹介します。

アルツハイマー認知症の早期発見 早期治療開始

1. 適切な投薬 
2. 将来的な病状の進行予想を提示
3. しっかりとした、患者さん、ご家族の環境づくりに助言

診断 (客観的な診断)

問診
ADAS-Jcog     認知症の程度を数値化
1.5T MRI VSRAD plus 海馬萎縮の程度を数値化

当院の基本的な処方方針

レミニール内服開始 必要ならロゼレム (睡眠の習慣化のため)  
内服厳しい 
1. パッチ材 イクセロンパッチ、リバスタッチなど

病状が高度に進行した場合
2. アリセプト10mg

さらに
3. メマリー追加

認知症診療に関して、当院の役割を明確化する。

認知症に対して当院が行うステップは・・・。

認知症は・・・。
1. 注意、意欲障害
2. 認知障害

1.、2.からなる症状です。 認知症には数種類の病気があります。それらに対し当院が行うステップは、

STEP1 手術で治療可能な認知症かどうかの判断

手術で治療可能な認知症: 正常圧水頭症、慢性硬膜下血腫など、
手術では治療不可能な認知症の場合

STEP2 特定の薬物療法の認められている認知症かどうかの判断

つまりアルツハイマー型認知症かどうかの判断

STEP1,2をきちんと行う手段として、

■ 画像診断(1,5TMRI VSRADplusを使用し統計学的な観点から、脳の海馬と言われる部分の萎縮の程度を数値化、海馬そのものの萎縮の程度、脳全体の萎縮との割合を計算します。)

■ ADAS-Jcog(アルツハイマー病評価尺度)にて投薬を行った場合の症状の進行具合、投薬を行わなかった場合の症状の進行具合をグラフにて視覚的にお示しいたします。 ある程度の今後の病状進行予想ができます。

以上をふまえ
ご本人、ご家族の同意が得られれば、投薬開始となります。薬剤は基本的に上記症状の中の注意、意欲障害に対する効果が主となります。症状進行を緩めるという、病気を治すというよりも、予防的な意味合いが強いため症状の早期からの投薬が望まれます。

 

MCI(軽度認知障害)スクリーニング検査 

私(加藤貴弘)は、日常臨床を行っているなかで、認知症に対して漠然とした不安を抱えられている方は多いと感じます。また、現実的にアルツハイマー型認知症を発症してしまうと完治できない現状があることも確かです。

しかし、この病気は突然に発症する病気ではありません。少しずつ水面下で、じわじわと進行したのち、発症します。その水面下で進行している段階が早ければ、発症を遅らすあるいは予防しうる手段は、多いと当院では考えております。

ただ、憂慮すべき点が1点あります。水面下で進行しているかどうか検査する方法の中で現在有用と考えられているものがあることは事実ですが、自費診療となってしまいます。検査費用としましては、2万円から3万円で全国的に実施されています。費用が少し高いと思われる方もいるかもしれません。

そこで、当院では、その存在すらご存知ない方が多いと思いますので、啓蒙の意味も含めまして、医師の面談なしで、さらに、1日2名まで限定とさせていただき、経皮的非侵襲的AGE検査、MMSE検査を加え、下記価格にてご提供させていただきます。

50歳以上で、必要と思われる方には、ご活用いただけましたら幸いです。

MCIスクリーニング検査 + MMSE検査 + AGE検査(赤外線) 16500円 (税抜き)

(検査結果は、約2週間後、紙面(AGE検査以外)にてお渡しいたします。医師の面談はありません。)

ご予約は、(12時30分 月火木金土  17時火曜日土曜日  18時 月木金)

お電話にて受け付けております。(受付は、当院診療時間のみ。)

電話番号 046−258−2728

MCIスクリーニング検査実施機関:(株式会社 保健科学グループ・株式会社 MCBI)

MCIスクリーニング検査に関しては、こちらより。

AGE検査に関しましては、こちらより。

 

労働安全衛生法健診

お問い合わせが多かった聴力検査・視力検査も、健康診断において可能になりました。

労働安全衛生法健診のご案内

1. 一般健診(35歳を除く39歳まで)
■ 健診内容
診察・身長体重・BMI・腹囲・血圧測定・視力検査・聴力検査・レントゲン・尿検査
■ 料金
¥7,020(消費税8%含む)
■ 予約時間
診療日の月曜日・木曜日14:15~(他の曜日を希望される場合は、ご相談ください。)

2. 成人健診(35歳・40歳以上)
■ 健診内容
診察・身長体重・BMI・腹囲・血圧測定・心電図・視力検査・聴力検査・レントゲン・尿検査・血液検査(貧血、肝機能、血中脂質、血糖、腎機能)
■ 料金
¥21,060(消費税8%含む)
■ 予約時間
診療日の月曜日・木曜日14:15~(他の曜日を希望される場合は、ご相談ください。)
■ 成人健診の場合、採血がございますので、朝8時までに食事を取っていただき、お昼を抜いて来院してください。

※一般健診・成人健診とも診断書作成料も健診料金に含まれます。

 

相武台脳神経外科
〒252-0324
相模原市南区相武台 1-24-14
サンライズビル 1F
「小田急線 相武台前駅 北口」から徒歩2分
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