・・・などなど「認知症かもしれない」と不安に思ったのであれば、まずは安心してください。
なぜなら、アルツハイマー病に代表される認知症は、発症を防ぐことが可能だからです。
ただし、条件付きですが。

今から認知症の発症を防ぐ方法について、お話します。このままご覧ください。

認知症とは主なものだけでも4つ存在することをご存じでしょうか?

上記のうち認知症の約60%はアルツハイマー型認知症が原因で、約20%は脳血管型認知症によるものとされています。

一般的には、認知症とはすなわちアルツハイマー型と認識されている方が多いですが、上記の通り大きく分類すると4つありますし、それぞれ症状やケアに違いがあります。

ですから、現在開発が進められている認知症を完治させる、いわゆる「根本治療薬」が、アルツハイマー型認知症を対象にしているものと聞いても、もしかしたら「他に3つの症状もあるし・・・」と思われるかもしれません。

とはいえ、約60%を占めるアルツハイマー型認知症を根本から治す治療薬が生まれるとしたら、安心される患者や家族は多いと思いますし、ホッとする方もいらっしゃることは事実でしょう。

4人に1人が65歳以上という「超高齢化社会」を迎えている日本において、「家族に迷惑をかけたくない・・・」「もし認知症になったらどうしよう・・・」「家族が認知症になったらどうすればいいのだろう・・・」と悩んでいる方は、あなただけではありません。

認知症に対する薬の開発は、日本のみならず世界共通の課題とされており、事実、多くの大学や研究所、そして製薬会社では日々開発に取り組んでいます。

例として、日本において国内売上高上位20社のうち19社がアルツハイマー型認知症を中心に、認知症に対する薬の開発に取り組んでいることは、知る人ぞ知る事実です(2011年の事例です)。

また残りの1社はジェネリック医薬品を販売するメーカーゆえ、新薬開発を行っていないという意味では認知症薬の開発に取り組んでいるとはいえませんが、その実「ドネペジル塩酸塩」、いわゆる製品名としては「アリセプト(エーザイ株式会社)」のジェネリック医薬品を製造販売している企業です。

ですから、上位20社すべてが認知症薬に取り組んでいると言ってもいいほど、力を入れている分野と言えるでしょう。

しかし現時点においてはまだ、根本治療薬は世に出ておりませんし、出て来るとしても人に対する有効性はもちろん、安全性が認められ、厚生労働省が認可するまでには長い時間がかかります。

一般的には薬の開発に10年から18年という歳月が必要とされていますが、日本においては特に、この期間が他国に比べて長いことが特徴です(2015年7月4日の東洋経済オンラインでは、2020年前後に世に出る可能性があると、エーザイ製薬の内藤晴夫CEOが語っています)。

ですから、「アリセプト」のような薬を使うことで、認知症の中核的な症状である記憶障害や、判断力障害といった認知機能障害の進行を、遅らせること。

これが現時点でできる認知症に対する治療となります。

現時点においては、認知症を根治させることはできませんし、発症してしまうと完治させることはできません(上記のようにアリセプトは「遅らせる」ことができるだけです)。

ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、認知症と生活習慣病は大きく関連していることが分かってきました。

生活習慣病とはすなわち、糖尿病や肥満、高血圧など、ですね。

生活習慣病を患うとその分、認知症が発症しやすくなることが分かってきていますから、いかにして生活習慣病を未然に防ぐか、ということもまた大切です。

適度な運動や食生活が大切なのは、生活習慣病を防ぐだけではなく、認知症の発症可能性があるとわかっている場合、それを未然に防ぐためにも大切、ということになります。

だからこそ、認知症の早期発見が鍵を握ります。

認知症となる可能性を早期に発見することで、生活習慣病のように運動や食生活で改善できる、ということですから。

さらに踏み込むと、認知症かもしれないと疑われる段階で発見することができれば、発症自体を遅らせるだけではなく、発症させないことも可能になります。

事実、エーザイ製薬の内藤晴夫CEOが2015年7月4日に東洋経済オンラインにおいて語った内容を紹介すると・・・

―開発中のアルツハイマー型認知症薬は、どんな点が新しいのか。
発症後ではなく、症状が現れるよりもはるか前に根本的な原因にアプローチする、先制医療であるということだ(以下省略)

東洋経済オンラインより引用

・・・以上から、認知症の早期発見、認知症であるかもしれないと疑われる段階での兆候の発見が、仮に根本治療薬が世に出たとしても必要であることがうかがえる、ということです。

認知症の前段階に、「軽度認知障害(Mild Cognitive Impairment:MCI)」という状態があります。これは、正常老化過程で予想されるよりも、認知機能が低下しているものの、認知症とはいえない状態。認知症の前段階にあたるが、認知機能低下よりも記憶機能低下が主兆候となる状態です。

主観的・客観的に記憶障害を認めるが、一般的な認知機能・日常生活能力はほぼ保たれ、「認知症」の診断ができる程度に進行するまで、通常5年から10年、平均で6年から7年かかると言われています。

すなわちこの軽度認知障害が認められる前にその兆候を発見し、あらかじめ予防をすることができれば、認知症の発症自体を防ぐことができる、ということです。

軽度認知障害になる前に、その兆候を発見する検査。
言い換えると認知症、中でもアルツハイマー型認知症を未然に防ぐことのできる検査。
これが、MCIスクリーニング検査です。

MCIスクリーニング検査を提供する株式会社MCBIによると・・・

軽度認知障害(MCI)ってなに?

軽度認知障害(MCI)とは、健常者と認知症の中間の段階を指します。日常生活に支障はありませんが、そのまま過ごすと約5年でその半数以上が認知症に進行すると言われています。認知症予備軍とも言われているMCIですが、最近の研究ではMCIの段階で適切な予防や治療を行えば、認知症の発症を防ぐことや遅らせることができると分かっています。

認知症の中でも最も多いアルツハイマー型認知症(アルツハイマー病)は、発症する約20年前から主な原因物質であるアミロイドベータペプチドが脳内に溜まり始め、認知機能が少しずつ低下していきます。

MCIを早期発見する「MCIスクリーニング検査」

アルツハイマー病はアミロイドベータペプチドという老廃物が脳に蓄積し、神経細胞を破壊するこ
とで発症します。MCIスクリーニング検査は、アルツハイマー病の前段階であるMCIのリスクをは
かる血液検査です。

この検査では、アミロイドベータペプチドの排除や毒性を弱める機能を持つ血液中の3つのタンパ
ク質を調べることで、MCIのリスクを判定します。

超高濃度ビタミンC点滴療法がもたらす作用とは?

MCIを早期発見することができる

すなわち、認知症の前段階であるMCIのリスクを判定し、認知症が発症する前に危険を発見することができます。ゆえに、予防に取り組むことができます。

カンタンな血液検査で可能です

検査は少量の採血のみ。大がかりな検査機器や投薬などの必要がないため、大学病院などに行く必要はありません。

医療機関で実施する信頼できる検査です

採血も検査結果のお渡しも医療機関で行いますから、検査のご相談や検査結果の見方は医師より説明を受けることも可能です。

全国の医療機関で検査することができます

検査を実施している医療機関は全国にありますから、近くの医療機関で検査を受けることが可能となりました。

「体の声を聴き続ける。そうすれば健康への道が拓ける。」
これは当院の中核となるメッセージですが、MCIスクリーニング検査とはまさに体の声を聴くことです。

体の声を聴き、事前に認知症の兆候をキャッチすることができれば、認知症を発症せずに済ますことも可能になります。

そこで相武台脳神経外科では、MCIスクリーニング検査を次のように提供します。

検査は採血のみ

約7ccの採血のみで、検査をすることが可能です。

検査結果は約2週間後に受け取り

再度来院していただき、お渡しします。
(希望される場合、別途費用で医師からのカウンセリングを受けることも可能です)

気軽に検査を受けていただきたいため、
医師との面談・カウンセリングは不要

ですから通常20,000円から30,000円の検査費に対し、16,500円で検査が可能です

相武台脳神経外科では、

を16,500円(税別)にて承っています。

  • 検査結果は約2週間後、紙面(AGE検査以外)にてお渡しいたします。
  • 医師の面談はありません。
  • 自費診療となります。

ただし、医師診察面談ご希望の場合、検査後に・・・

本検査はMCIスクリーニング検査をご存じでない方々への周知、啓蒙の意味もあり、一般的な検査費用よりも安価にて提供することにしました。

そのため1日あたりに対応できる人数も2名限定、また予約可能な時間も限定となっています。
予約方法はお電話にて、行うことが可能です。

  • 12時30分(月・火・木・金・土に可能)
  • 17時(火・土に可能)
  • 18時(月・木・金に可能)

上記時間からご希望の時間をご検討の上、

までお電話ください。

相武台脳神経外科受付時間
9時~12時/14時30分~18時30分
火曜日・土曜日は17時までの受付(休診日は水曜日・日曜日・祝日です)

それは厚生労働省の認可を経ていない検査だからです。

しかし認可を経ていないからとはいえ、安全が認められていないということではありませんし、違法だということでもありません。

保険が効かない分、負担する必要は通常の診療費に比べると高いかもしれませんが、相武台脳神経外科では他の医院に比べると2割から4割程度の検査費におさえています。

株式会社MBCIが提供するMCIスクリーニング検査は、すでに全国で多くの医院で導入されておりますので(2016年11月時点で1223件の導入実績)、信頼性についてはご安心くださればと思います。

MCIスクリーニング検査は1,000人以上のコホート研究に基づき、健常者からMCI、アルツハイマー病への進行に伴うバイオマーカータンパク質を調べる検査です。

判定結果は、アミロイドベータペプチドによるシナプス障害を直接反映しているものではなく、これらのシナプス障害を防ぐタンパク質の働きが低いことを示しています。

前向き研究における認知機能健常者とMCIの判別では、ROC解析のAUC値が0.89、感度91%、特異度80%です。またMMSEスコアとの相関も認められています。

本検査はアルツハイマー病とMCIで血液濃度が変化する上記3つのマーカーの測定値をもとに統計的手法で認知機能障害のリスクを推定するものです。

専門医によって厳密に臨床診断が行われた検体(教師モデル)を用いた統計解析によって作成した判別式に、検査受診者様のApoA1、C3、TTRのタンパク質の測定値を代入することによりMCIのリスクを算出しております。

健常高齢者とMCI、アルツハイマー病の各群について、統計的手法によりMCIリスク算出した結果を図1に示します。

統計的手法によって求められたMCIリスクの値をもとに、健常高齢者とMCIの2群間でROC解析を行った結果を図2に示します。
MMSEを加味しない手法でAUC = 0.74(感度 79%、特異度 68%)となります。

ROC解析で求められたカットオフ値を基準として、専門医によって慎重に臨床診断が行われた複数のコホートから得られた検体の臨床診断をもとに、A~DまでのMCIリスク判定を行っています。

本検査はMCIスクリーニング検査をご存じでない方々への周知、啓蒙の意味もあり、一般的な検査費用よりも安価にて提供することにしました。

そのため1日あたりに対応できる人数も2名限定、また予約可能な時間も限定となっています。
予約方法はお電話にて、行うことが可能です。

  • 12時30分(月・火・木・金・土に可能)
  • 17時(火・土に可能)
  • 18時(月・木・金に可能)

上記時間からご希望の時間をご検討の上、

までお電話ください。

相武台脳神経外科受付時間
9時~12時/14時30分~18時30分
火曜日・土曜日は17時までの受付(休診日は水曜日・日曜日・祝日です)

アルツハイマー型認知症の疑いがあるかどうかを検査する方法です。

 

MMSEとは、Mini Mental State Examination(ミニメンタルステート検査)の略で、米国のフォルスタイン夫妻が1975年に考案した世界で最も有名な知能検査です。

このMMSEは、アルツハイマー型認知症などの疑いがある被験者のために作られた簡便な検査方法で、被験者に対し口頭による質問形式(各質問に点数があり、30点満点で判定)を採っています。

ちなみに、MMSEと似た検査方法の一つに、日本人が考案した『長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)』があります。

この知能評価スケールは質問項目がMMSEよりも2問ほど少なく、図形問題などはありません。

AGE(終末糖化産物)の量を計測することで、体内年齢を推測することが可能です。実年齢が20代でもAGE量は50代だったり、またその逆もあり得ます。

AGEは実年齢だけではわからない、自身の老化の進行度を知ることのできる健康指標であるとして、様々な病気を未然に防ぐキッカケになります。

→詳しくはこちら

医師紹介

加藤 貴弘(かとう たかひろ)

2002年 3月 広島大学医学部卒業
2002年 4月 国立国際医療センター(ベトナムに派遣・3ヶ月間)
2007年 4月 宮城県立こども病院
2010年 4月 横浜新都市脳神経外科
2011年 7月 相武台脳神経外科へ着任

 

私は加藤貴弘と申します。 小田急線相武台前駅徒歩2分、新宿より約50分ほどの場所に、 2011年7月より脳神経外科クリニックを開業しております。 広島大学を卒業後(2002年)脳 神経外科にて修練をつみました。
経歴としましては 1976年静岡県三島市で出生。 小学校~高校まで香川県仲多度郡多度津町で 過ごした後、駿台市ヶ谷校で1年浪人生活(谷塚寮) 。広島大学医学部卒業後 国立国際医療センター (初期研修、後期研修脳外科、ベトナムチョウライ病院にて3ヶ月研修) 県立宮城こ ども病院脳神経外科 後期研修 青森県立中央病院麻酔科 横浜新都市脳神経外科 などで脳神経 外科臨床に携わってまいりました。
その経験の中で、いま医者が目指していることと世間一般の方の医療に対する要望とどんどん 開きが出てきていること、さらに介護保険も含めると国家予算の半分以上を占める医療費、医 療人の人手不足、過酷な労働環境などを目の当たりにしてきました。 医療改革を多くの方が必 要と感じていますが、出てくる発想や対策は場当たり的な、対策でしかありません。 そのような対策は焼け石に水で、破綻への道を転がり落ちる速度は加速度的にあがっていくばかりです。
私は「本質に無理はない。」という考え方がベースにあります。 我々は医療に対して、もしかしたら、大変な勘違いをしているのではないか? という思いにかられて2年前一時的に医者を やめて日本全国を歩き回り取材に奔走しました。 その結果、私は 1つの結論に達しました。 「ベクトルの向きを、逆にすれば良いのだ。」 押してだめならひいてみろ、です。
いま世の中の方は、脳卒中にならないか?心筋梗塞にならないか?癌にならないか?不安で一 杯です。心の声が聞こえてきます。 「だれか私の体を病気から守って、健康にして。医者だろ 助けてくれよ。」 「私の体は病気にならないと保証してくれ。」 助けを求めて、病院、人間ドックなどに行きます。 あるいは、そのような願望があるものの怖くて行けない状態です。 結論 から言います。 その方向へ進んでも永遠に健康の安心感は得られないでしょう。次から次へと いろんな欲求、不安が出てくるだけです。

私がつかんだ答えは、本当に単純なものでした。「答えを外に求めない。内に求める。」 でき るだけ自分の心の声を、体の声を聞こうとする。 全くベクトルを逆にするというものでした。 そのことの詳細をお伝えできればとおもい日々診療させていただいています。 もし、実際に関 わらせていただくことができる機会に恵まれましたら幸いです。

委員紹介

クリニックの理念

自分の健康は自分で責任を持つ

クリニックとしての役割

クリニックの3つの役割
3つの役割の土台として

クリニックとしての設備